さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は5.5度から16度、湿度は94%から55%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の21日は、低気圧や前線の影響で曇り、明け方から朝は雨が降る見込みらしい。
121/69/63 36.4c-96% 61.4Kg 1016hPa,18c,54% 体調は落ち着いている。
久々にいい天気になったのだが、さりとて出かける宛ても行きたい場所もない。
昨年から気になっているのが、この「けいこばぁ農園」である。母が元気だった頃は「さっちゃん農園」だった。母が野菜造りをしたいので、獣害対策でネットを張っているのだが、13年も立つとあちこちでポールが腐って倒れたり、強風で曲がったりしたまんまだった。だから野サルが自由に出入りして野菜は全滅状態だった。
これまでは、私も重いものが持てなかったり、うつむくと呼吸困難になったりして修理どころではなかったのだ。今日は天気もいいことだし、体調も良くなったもので、運動とリハビリを兼ねて修理することにした。まずは鉄パイプを打ち込んでポールを補強してまっすぐにした。
こういう鉄パイプを打ち込んで補強もした。
ご近所の竹林から竹を頂いてきたが、これが一番の重労働だった。二本ずつ三往復して6本を運んできた。これは休み休みの運搬になった。
これが、「獣返し」というもので、ここにネットを掛けて、
こういう風に外側に張り出すようにする。これで効果があるかどうかはわからない。
運んできた竹竿をポールに結んで補強材にした。これで、少々の風や風雨では倒れない。
サルがネットをめくって入らないようにしっかりと土もかぶせた。
ネットが動かぬように、「パッカー」でしっかりと留めてもおいた。
今日は東側の一面だけの補修になった。あんまり無理して体調がおかしくなってもいけないので早めにやめた。でも、これだけできたらOKとしよう。
まだ、イノシシが野菜畑に入ったことはないが、サル対策用にいろんなことをやらないといけないのだが、今日はその第一段目だ。少しずつ、身体を慣らしながらの作業になろう。
今日の掲示板はこれ。「病は口から入り 禍は口から出る」というもの。中国の庶民のことわざ、つまり「俚諺(りげん)」から採られたものらしい。わが国でも「口は禍のもと」とか「物いえば唇さむし」、「きじも鳴かずば撃たれまい」など、いろいろなことわざがあり、口から出る禍についての注意を喚起している。次元は違うが、一度出た言葉は取り返せないということで「綸音(りんね)汗の如し」というたとえがある。君子の言葉は、汗が出たら戻らぬように、仔細なことでも言ったことは訂正することが出来ないという戒めである。いずれにしても、ひと言余分のことを言ったり、会議で激論になって、いわずもがなの発言をしたために、一生を台なしにするような失敗につながることがあるもの。思わずつぶやいたひと言が、相手の耳に入ってしまい怒りを買うこともあり、軽口がまともに受け取られて仲違いの原因になることもある。病気にならないように、食物に注意するように、口をつつしみ禍をまねかぬようにしたいものである。同様な意味の「雉も鳴かずば打たれまい」は、余計なことを言ったばかりに災いを招いたという、わが国近世の物語から出た故事である。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。