さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は8.5度から21.2度、湿度は86%から39%、風は1mから2mの東南東の風が少しばかり。明日の9日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇る見込みらしい。
111/74/67 36.3c-96% 62.2Kg 1014hPa,17c,60% 少しばかりおなかが重いような感触があるが、そうたいしたことではない。
久々に山の旧宅に行ってみた。相変わらず、イノシシが穴を掘ってタケノコを食べている穴が多い。
こちらはサルがかじった跡である。
イノシシもサルもが見残したり、飽きてしまった所からは、少しばかりだがタケノコが採れた。もう、時期的には硬くなってしまっていそうなものもあった。
タケノコの皮は一枚一枚は剥かない。ばっさりと半分に割って、一気に中身だけを取り出せばいい。包丁が入ったら、包丁で切れたら食べられると祖母から教わって育ってきた。
それでも大きな鍋にいっぱいになった。
これをじっくりと2時間半も湯がいていく。ヌカなどは使わない。で、こまめに、オタマであく汁をすくって捨てる。あとは奥方の料理次第だ。
お昼からは民児協の定例会。月の第二水曜日である。先月から会場が変更になっている。これまでの大川支所は閉鎖されてしまった。
私も今年で三年目。だがまだ波には乗り切れていない。どうにも、こういう雰囲気は苦手なのだ。やはり野に置けれんげ草。
お役所からのお願いや伝達事項が並んでいる。
当面は、この「春の訪問事業」である。高齢の独居老人を訪問する事業で、そういう該当者がいるかどうかを早急に調査して報告しないといけないが、うちの担当では10名ほどだから、すぐに終わる。
そして、この会議も1時間ほどで終わった。終われば、私は一目散に会場を後にする。こんな場所に長居は無用だ。
次には空き缶を回収場へ運んでおく。今回は少なくて、これが5袋分だけ。先月は宴会がなかったせいもあったし。
今日の掲示板はこれ。「眠れない夜をなげく者は多いが 目覚めた朝に感謝する者は少ない」という、町内の善楽寺さんところの掲示板のことばから。毎日、多くのいのちが理由もなく、傷つけられ、奪われ、失われていくことを、新聞やテレビを通して、私たちは知っている。しかし、その苦しみ・悲しみに、 どれだけ自らに肉迫するほどのリアリティーを感じ、こころを震わせているだろうか。薄情なようだが、少なくとも、私はそんなこころは持ち合わせてはいない。私にあるのは「無関心」であって、それはどこまでいっても自らの「痛み」とはならない。そこに立ちはだかり、自他を隔てる、三人称・二人称・一人称という見えない壁を 感じずにはいられない。朝がまたやって来た。この朝を迎えた人間には、今日という一日を、精一杯生き抜く責任があるように思う。そうでなければ、この星のどこかで、朝を迎えることができなった人に対して申し訳ないではないか。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。