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Channel: まほろば自然博物館
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芍薬を 切った鋏が 濡れていた

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は13.5度から3.5度、湿度は96%から54%、風は1mから2mの東の風が気持ちよかった。明日の11日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 104/69/59 36.4c-98% 61.6Kg 1013hPa,18c,52% 体調に変わりは無い。だからと云って健康ではない。やはり重いものや登り坂では呼吸困難になる。右肺が半分ほどになってしまっているのと胸水が貯まっているらしいが、肺の手術はやらないそうだ。

 

 今日は奥方がお休みなもので、昨日の続きでひとり暮らし高齢者の家庭訪問をやっていた。昨日、デイサービスに行っていた二人に会えなかったからだった。

 

 その後は、観光ガイド公式ホームページの確認作業をやっていた。端末ごとに更新されていたり、されていなかったり。古いパソコンだときれいに見えるのに、新しい端末だと全く更新されていなかったりする。

 

 確かに、このプロバイダーは使いにくいし、なんだか訳がわからんようになる。ま、会長が選んだプロバイダーだから、文句は言えないし、私はもうすぐ、このお仕事からは撤退する。

 

 まぁ、こんなにいい天気なのに行くところがない。桜も藤も牡丹も石楠花も終わってしまった。もう少しすれば花菖蒲やアジサイの花が咲く。

 

 それだし、もう気温が高くなって屋外作業は暑くなってきている。外での散歩や作業は無理な暑さになってきている。朝早くには、私の植えた野菜には水やりを済ませているし、迷犬ごんの散歩もすませている。

 

 ということで、おへんろ資料展示室のガイドブックの追加修正をやっていた。これは、陝西省にある「青龍寺庭園模型」である。ところが最初は、この「陝西省」が読めなかった。ガイドするのに読めないでは済まされない。でも、最近は検索エンジンが立派だから、読めない文字もコピーしてペーストすればすぐに辞書が開いて教えてくれる。もちろん、「せんせいしょう」である。

 

 こういう文字は私が読んで文章にした。それをコピペでガイドブックに張り込んでいく。ありがたい世の中になったもんだ。

 

 こうして、試作版のガイドブックが出来上がってきた。

 

 これも、梅雨時の作業だと考えていたのだが、これが仕上がったから、梅雨時には、前山から大窪寺までの「道標・石仏・丁石ガイドブック」を仕上げることにしよう。

 

 私たち「大窪寺班」は、ここから、花折峠を越えて大窪寺までを担当する。だから、ガイドする項目はいくらもある。それをまとめておかないと、大事なことが消え失せてしまうのだ。人間の記憶なんてたいしたことないのだ。

 

 こういう道標や石碑石仏も貴重な観光ガイドネタになるのだから。

 

 今日の掲示板はこれ。「他人がやると大悪党にみえるが、自分がやった時は必ずやむをえぬ事情がある」というもの。出拠・原典は不詳だが、「あの人、あんなことをやってる・・・。悪いヤツやなぁ・・」と思うことは多々あること。マイカーの灰皿をコンビニの灰皿に捨てて平然としている人とか、よさまのお墓を靴のまま、踏みつけたり蹴飛ばしたりして、さも、あたりまえのような顔をしている人とか・・・。でも、それが自分だったら、「これはこうだから、こうしたんだ・・」と、確かにやむを得ぬ事情らしきものを並べ立てる筈。自分さまが社会を汚し、世間を暗くしていることなどには気づきもしていないものだ。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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