さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で、雨が降っていた。気温は19度から23.2度、湿度は92%から74%、風は1mから4mの北西の風が少しばかり。明日の29日は、高気圧に覆われて晴れるらしい。
104/69/68 36.4c-67% 61.6Kg 1004hPa,24c,74% 体調に変化はない。昨日の診察で気分的にも楽になった。しかしのかかし、今日は雨になった。
雨が降ろうと降りまいと関係のない暮らしになっていたが、最近は野菜畑に水やりをするようになってからは、雨がありがたいなぁと思うようになった。野菜なんてものは苗を植えておけば大きくなるものだと思っていたが、やれ化成肥料だ水だと手間のかかるものだと思い知らされた。
ま、今日はそういう意味では休養日になったのかも知れない。
そんな雨の中、奥方はお休みだというのでソラマメの収穫をやっている。ま、ずぶ濡れになるような雨ではない。この豆を湯がいて、施設にいる兄のところへ持って行くのだという。
で、「用意ができたわよ~・・」というので、今日は食材の買い出しの運転手を命じられた。案の定、ガソリンがない・・・。私の顔で、私のカードで、ガソリンを満タンにしてから出発である。その後、銀行によって奥方の口座から預金を引き出して高松に向かう。
もう、退職して10年もすれば、毎日の職場だった高松市内の道路もお店もすっかりと忘却の彼方。ま、こういうお店には興味の無かったし、ご用もなかったし。
ここの商品のほとんどは業務用食品で、プロが使う食品だけあってサイズも大きく、アレンジの幅が大きい食材が多い。業務用食品は”安いけど量が多い”いうイメージがあるが、ここでは、ご家庭でも使いやすい大きさに小分けして販売している。
高松市の南東部、香川町東谷地区の方々が、朝とりたての自慢野菜を、自分で格安値付けをして、お客様に提供する、農家とお客様のコーナーもある。野菜を主に、果物、生花、産みたて卵など、素朴な味と自然がいっぱいの広場であった。
ここで買い物かご3つ分のお買い物をして満足げな奥方であった。「次はおうどんね~」というので、お値段の高くて生ビールが出るようなうどん屋さんを探していたら・・・。
「あ!、ココよ、ここ!」と言うので急ハンドルで駐車場へ。「まじ、ここかい・・・。」ここは有名店だけれど、セルフのお店で生ビールなんぞ出ないお店。
で、高そうな「肉釜玉小」をお願いした。550円だったような記憶が。もちろん奥方のお支払い。釜玉うどんは、卵かけうどんだが、卵の上から釜揚げうどんを載せてある。それをよくかき混ぜてから、牛肉を載せて特製だし醤油を掛け回して食べるもの。確かにお出汁も麺もおいしかった。
しかしのかかし、こういう出先までもは、「防風通聖散」は持参していない。しまったしまった島崎藤村。参った参った舞鶴埠頭。
今日の掲示板はこれ。「地獄はどこかにあるのではない 自分がつくって自分が墜ちるところ」というもの。とある布教使さんは「自業苦」だと云うていたが、まさに自分の掘ったドツボに入った気分・・・。「策士、策に溺れる」とか「上手の手から水が漏る」というと聞こえはいいが、単に「老化」というか「認知が進む」というか、「お年ですから・・・」と云うべきか・・・。
ある若者が「地獄はホントにありますか?」ってお坊さんに聞いたら「ないぞ」って答えた。若者は得意そうに「やっぱり思った通りだ。ところが、うちの年寄りは、何かというと「地獄に堕ちるぞ」と脅すので、そんなもの誰か見てきた者がいるのかというのですが「見てきた者はいないが絶対にある」と言って聞かないのです。それで専門家にお聞きしに来たのです。これから帰って年寄りをとっちめてやります」と言って帰ろうとした。その背にお坊さんが「地獄はないが、つくってはならぬぞ」と声をかけた。若者「どういうことですか?」お坊さん「いまから、地獄なんてものはないと言って年寄りを言い負かすつもりだろうが、それが地獄をつくることだ」
じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。