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Channel: まほろば自然博物館
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イチョウ照る 狛犬談義の 寺の庭

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 さぬき市地方は寒気の影響で曇っていたが、昼過ぎからは高気圧に覆われて晴れてきた。気温は14.5度から16.8度、湿度は84%から50%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。明日の9日は高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 115/69/68 35.9c-97% 66.2Kg 1018hPam20c,60% 体調に改善は見られないし、大きな変化は無い。毎日3,000mlから4,000mlの尿が出ているのに体重は増加する一方。私の身体は何でできているのだろうか。

 

 さて、余りのおちんちんの痛さに耐えかねて、定休日の奥方にお願いをして県立病院まで連れて行ってもらった。しかしのかかし、私はどこに行って何と言えばいいのだろうか。

 

 再来受付ではないし、外来診察でもないし、救急患者でも無い。すると、正面に「院内案内」と書いた腕章の看護師さんが居たので、「かくかくしかじか・・」とお話しをすると、

 

 受付に案内してくれたが、いつもは無愛想な受付のお姉さんが、「あら、木村さん、どしたん??」と言いつつ、各所に電話をしてくれたが、あいにくと担当らしきドクターがいない。そこで、「院内案内」の看護師さんが、「それなら、どうぞ」と、診察室を開けてくれた。

 

 いつもの泌尿器科の診察室である。「はい、ベッドに横になって・・」と、ズボンを一気に引き下げて「あらまぁ・・・、これは痛いわ。化膿しよるよ・・」と、いいつつ、「奥さん、奥さん」と、うちの奥方を呼び込み、「今度、こうなったら、ここらあたりに絆創膏で止めてね」と、おちんちんをわずか15度ほど傾けて絆創膏で止めておしまい。

 

 今までの、あの痛みがまるでうそのように消えてしまった。絆創膏の張る位置だけの問題であったのか。「お支払いは?」というと、「ええのええの。看護師がやったこと。ドクターには報告しとくけど」で幕。ああ、なんと、今までの看護師さんとは大違いの観音様みたいな看護師さま・・・。

 

 お昼は、奥方が同僚からもらったという「仙台そば」をいただいたが、全く痛みは消えてしまった。その後も少しの痛みも無い。絆創膏の位置の問題なのか・・・。

 

 元気を取り戻した私は、お昼からは大窪寺に向かった。「JR関連団体特急体験」という20名ほどの団体さんのガイドである。ところが、大窪寺班からは誰も来ない。会長と私はやきもき・・・。そこへ一行さまのご到着。会長が挨拶なんぞをしてから山門へ案内。

 

 そこへやってきた前田チーフガイドのガイドが始まった。聞けば、「ええ、20名くらい、わし一人で大丈夫!!」とのこと。そういう問題ではないのだが。

 

 二天門あたりの紅葉はまだまだ、これから。ここでもひとしきり講義があった。

 

 心配された大窪寺境内の銀杏はこの通りのあざやかさ。一週間から二週間遅れくらいだろうか。

 

 私は顔出しだけして帰るつもりが、班員がいないのではガイドもさみしいだろうと、しばらくお付き合いしてから先に山を下りてきた。苦しさや痛みは全くないのだが、体重が増えてきたからか身体が重くて歩きづらい。

 

 大窪寺の紅葉はこれからが本番だろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「一年前の悩み事、言える人、いますか?」というもの。あぁ、そうだなぁ~。悩みのど真ん中にいるときは、不幸のどん底にいるような気分になるけれど、いつのまにか忘れてしまっているよなぁって思うことがあるもの。私も、数年前、左目の白内障という大きな悩みと苦しみを抱えていて、不安の渦中にいた。でも、山を乗り越えてしまうと、悩みというものが杞憂だったことに気づかさる。そんな当たり前のことを、身をもって感じられたとき、悩みの内容というか深さが変わるのではないのだろうか。時間の経過が悩みを薄めてくれるとは言わないけれど、悩みの種というものは、いつまでも悩みの種として残ってはいるけれど、でも、あるときふと過去を振り返ったとき、「あれ?あんなに悩んでいたけど、いつのまにか気持ちが落ち着いていたなぁ」ってこともあるものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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