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Channel: まほろば自然博物館
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秋雨は 十八番の 歌も出ず

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 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇っていた。気温は11.5度から16度、湿度は88%から66%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の28日のさぬき市は、湿った空気や寒気の影響で曇る見込みらしい。

 

 116/78/59 36.3c-94% 69.8Kg 1012hPa,24c,65% 体調に大きな変化は無い。

 

 今日はいつもの香川県立病院へのお呼び出しの日。消化器科の新太郎Drによる「大腸内視鏡検査」の日である。素人考えでは「そんな検査をしても無意味だ」とは思うのだが、担当の「日浦Dr」の指示だから仕方が無い。

 

 昨夜の20時過ぎに、この「下剤」を500mlの水で薄めて飲みなさいと言われていたが、お茶やジュースならば500mlなんぞ、あっという間に飲み干せるのに、いざ、薬となると飲めるものではない。説明書には、「寝る前の9時か10時頃」と書いてあったが、そんなに夜更かしなんぞできるものでもない。20時過ぎに飲んでさっさと寝てしまった。

 

 で、今朝である。朝の9時過ぎにはここに入って、早速に検査の準備が始まった。昨夜の下剤で、朝の4時過ぎには便はちゃんと排泄されていた。

 

 まずは、「モミプレップ」という腸管洗浄剤で、大腸の中を洗浄する。この一袋が2リットルで、その半分を1時間をかけてゆっくりと飲む。味はポカリスエットに塩を加えたような味。それを一口ずつ、ゆっくりと飲む。それが終わると、今度はお茶かお水を500mlを同じようにゆっくりと飲む・・・。

 

 このカップが300mlで、いやになるほどゆっくりと飲まないといけないらしい。その間にトイレに行っては排泄し、便の色が黄色か白に近くなるまで飲み続ける。私は2時間ほどでOKになった。この2時間が、皆さんは苦しいとおっしゃる。確かに退屈でつまらなくて、おいしくなくて、辛い2時間ではあった。

 

 Okになると、内視鏡室に呼ばれて、こういう姿勢で、お尻の肛門から内視鏡を挿入されて、ガイドスコープに映る画像を見ながら内視鏡を操作する。私はこちのほうが苦しくいたかった。大きく膨れ上がったおなかを看護師さんが何度も押さえつけては苦しめるのだ。

 

 大腸検査というのは、このオレンジ色の部分の検査である。これだけの検査だったが、私には数十分も掛かったかと思ったが、後続の人からは、「はや、終わったん??」と言われたほど。時間なんぞ図る余裕なんぞあるものか。

 

 で、「大腸がんではありません」という結論のみ。「あの・・、おなかが張るとか、おしっこが出ない・・というのは??」と質問すると、「私にはわかりません・・」とのお返事。では、何のために、この苦しい検査をやったのか・・・。私は、「おなかが張る」「おしっこが出ない」ということで、病院に行っているのだけれど・・・。

 

 今日の検査費用「190円」をしぶしぶ払って病院を出たら、12時半を過ぎていた。その足でさぬき市役所寒川分館に行ってきた。

 

 恒例の「高額医療費支給申請書」の提出である。毎月のことだでミスもなく受け付けてくれて、来年1月6日に支払ってくれるそうである。少しの金額だが年金受給者にはありがたいことだ。

 

 今日の昼食は14時過ぎになったし、絶食状態だったしということもあって、これまた、消費期限切れ(2019/09/20)の「ところてん」をすすって、夕方の奥方のお帰りを待つことにした。

 

 今日の掲示板はこれ。「どんなに悔いても過去は変わらない どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすこと」という松下幸之助さんのことばから。人間は誰しもが、過去の行動について後悔し、まだ現実に起こっていない未来に対して心配してしまう。過去への後悔、未来への心配。それぞれゼロにすることはできないかもしれないが、心持ち次第で減らすことは可能だろう。そして、持っているパワーは現在のために使う。松下幸之助氏が言うように、現在に最善を尽くすことが最も大切であるのだという。それは確かにそうなのだが、現在の「最善」がどれなのか、どういう方法がベストなのか、それがわからずに迷ってばかりの私なのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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