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Channel: まほろば自然博物館
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黙々と 年月の行く 荒野かな

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は3度から11.5度、湿度は80%から64%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の14日のさぬき市は、湿った空気や寒気の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 118/71/63 36.3c-99% 69.8Kg 1021hPa,5c,60% 夜中に1時間ごとに起きるのだが、さりとて尿はそんなに出るものではない。でも、出さないと落ち着いては寝られない。それだから、一回のトイレに20分から30分はかかってしまう。これが昼間の寝不足になって襲いかかるから難儀なものだ。

 

 今朝が讃岐では一番の冷え込みになったのかも知れないが、それより、私の心の落ち込みが深刻だ。だんだんと下腹部の膨らみが大きくなってくるし、両足のむくみも深刻だ。だから、トイレに行こうと思っても、起き上がるのに「ヨイショ」が要る。あぐらを組むまではできても、それからが動けない。思い切って立ち上がったら、今度は呼吸困難になる。全く、おかしな病に取り憑かれたものだ。

 

 気分的には元気を装って、「はだかのおおきなおおじさま~」と、口ずさみながら朝の冷えた廊下を歩いてトイレに向かうのはなんとわびしいことか。これでは、風邪が治らぬのも道理ではないか。

 

 そういうことで、今日も「人生会議」の準備中。あえて、私は「終活」だの「エンディングノート」だとは言わない。そういう準備ではないからだ。自分が最後まで自分であり続けるための「生活設計書」みたいなものだ。

 

 それを、「Aアドバンス・Cケア・Pプランニング)」と言うのだが、漢字で書けば「人生会議」になるのだという。

 

 で、最後まで残ってしまった「財産管理」だが、不動産は「田畑や山林・宅地」なんぞだが、これの一覧表はすでにできあがっている。写真集にも盛り込んである。この固定資産税が大きなお荷物なのだが、どうしようもない。売るに売れず、買い手もまた無い状態。

 

 小バエのようにうるさいのが、生命保険に建物更生保険というやっかいなもの。すっぱりとやめてしまいたいのだが、ときたまに入院や手術をするもので、なくてはならないものばかり。

 

 預貯金は鉛筆さえあれば計算できる程度のものしかないし、ローンというものも「借入金」もない。「清く正しく美しく」の清貧な暮らしぶり。でも、預貯金が全くないというのも不安と言えば不安だが、あの世に逝くのに六文銭はいらぬ世になったらしく、最近のお金持ちでも札束なんぞは持たせてくれないらしい。

 

 要らぬ話をくどくどと書いていたらば、こういうメッセージが出てきて、「休め」「休め」というのだが、休憩するほどのお仕事もしていないことに気づくのだ。

 

 来週の月曜日は内科と泌尿器科の診察がある。多分、耳寄りな話なんぞは出ないのだろうが、「香川大学医学部附属病院」への橋渡しをしてくれる筈。そのために、私も、いつごろから体重が増加したのかやおなかが張るようになったのはいつ頃からかなんぞの基礎データを用意しておきたいものだ。

 

 とにかく、上半身には異常は全くない。おなかの前とおへその下あたりに、何か固いものが居座っているので、おじぎができない。腰を回せない、動いたら呼吸困難になる。それと、膝から下の脚の部分にも鬱血があって、歩けない、動けない、座れない、元に戻せない・・という状態が続いている。

 

 これが日々、大きくなってくるばかり。香川医大でなんとかしてくれたら、来年のお正月は無事に迎えられそうなのだが、はてさてはてさて・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「年は唯 黙々として行くのみぞ」という高浜虚子の俳句から。虚子の擬人化表現を用いて、去る年を表現しているのが特色といえるだろう。太陽と月は宇宙の旅人で、太陽は日没とともに闇の世界にこもり、日の出とともに新たな生命を受ける。月も終わりの闇夜を「月隠(つごもり)」とか「晦日(みそか)」といい、新しい出発を「月立ち」とか「朔日(ついたち)」といった。太陽と月は「死」と「再生」をくり返して大晦日となる。年も古い生命を葬り、新たに生まれて新年となる。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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