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Channel: まほろば自然博物館
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白木蓮咲いて人生一度きり

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 さぬき市地方は四国の南海上を進む低気圧や前線の影響で曇っていた。気温は5度から14.6度、湿度は88%から42%、風は1mから3mの北北西の風が少しばかり。明日の15日のさぬき市は低気圧の影響で雨になるでしょう。

 

 93/51/78 36.5c-98% 63.4Kg 体調に変化はない。いや、昨日はほぼ全部のブログを書き終えようとしていたのに、突然に画面が切り替わって、書いたものが消えてしまったのだ。いつもはバックアップ機能が働くのに、昨日はまるきり動かなかった。そういう時はあきらめて寝ることにした。

 

 さて、今日の目標はこれである。例の「地神(じじん)さんのしめ縄作り」である。こんなドレミの「ド」が付くような田舎でも、「縄をなう」という作業ができる人は少なくなった。私だって、子供の頃にはわら草履を作っていたが、高校を出てからは、縄をなったことはない。それでも、やる人がいないので思いだしながらやっている。

 

 上側が先輩の作った秋の例祭のもの。下が私の作ったもの。少し荒っぽいのは仕方がない。これもはさみで摘めばそれらしくなった。

 

 これは、しめ縄の特徴である「さがり」というもので、右から七本、五本、三本あって、これは「七五三縄」で「しめなわ」と読む。昔、会社に「七五三吉」という人がいて「しめきち」さんと呼ばれていた。あの、お相撲さんの「さがり」も、これをまねたものである。

 

 で、これを縄に挟み込むと、こういう「しめ縄」ができあがる。ま、こんなものだろう。

 

 そのしめ縄に挟み込む「紙垂(しで)」と、ご神体になる「御幣」もできているので、一式の完成である。思わず、「やれやれ・・・」である。

 

 作業で汚れたウッドデッキもきれいにお掃除しておく。「手術であなたのいのちは救えません」「あなたのいのちは風前のともしびです」と言われて退院してきたのに、これでは「健常者」と同じではないか。

 

 昼からは二階の「旧書斎」の整理をしていたら、二台のノートPCが蘇生した。しかし、こんな場所ではどうにもならんので、第三事務所を作るべく、元の「旧マシン室」の片付けをすることになった。

 

 こういう部屋である。最初はここにパソコンがずらずらと並んでいたのだが、ここには冷暖房器具がないので、お隣に移転をしたものだった。ここを整理して、第三事務所を置くことにした。

 

 まず困ったものがCDディスクの山だった。FDDに次ぐメディアとして脚光を浴びたコンパクトCDや、それに次ぐMDである。これらも「古プラスチック」として回収に出していいんだろうか。

 

 それに、「教師研修用」の教材としての仏教書も困る。一冊が数千円もする本を、古書や燃えるゴミとして出すにはしのびないし、どうしようもないなぁと呻吟したりして・・・。

 

 今日のところで、五分の一くらいは片付いただろうか。

 

 一方、こちらの隅にはこういう雑多なものが山積みになっている。これが明日のお仕事だ。

 

 今日の掲示板はこれ。「いつも二つの道がある ここでやめるか ここからはじめるか」というもの。私たちはいつもこんな問題を抱えている。生きるのか、生きるのをやめるのか、食べるのか、食べるのをやめるのか、前へ行くのか、やめるのか、本を読むの か、やめるのか・・・。その選択の歴史が私たちの人生だ。でも、その選択をふっとやめてみたら、どんなにか楽だろうなぁと思ったりする。全てを「一如から来るものに委ねる」。そんなことができたらいいなぁと思ったりする。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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