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Channel: まほろば自然博物館
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漫然と晴れ間見ている雨蛙

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 東かがわ市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は19度から27度、湿度は96%から66%、風は3mから1mの南風が少しばかり。明日の5日の香川県は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みなのだとか。

 

 104/65/80 36.5c-97% 64.1Kg 体調に変化はないが尿の出方が悪いように思う。単なる感想だが。

 

 今朝は4時半に起きたが、5時半からはオペの準備で看護師さん入れ代わり立ち代わり。6時からは点滴が開始された。今朝は水も食事もない。

 

 何度も言うが、「臍帯ヘルニア」で、主に乳幼児、それも生まれたての赤ちゃんに起こる現象で、大人の場合は「鼠径ヘルニア」が多いというのだが、なぜか私は臍帯ヘルニア、もしくは臍ヘルニアなのだという。この皮下組織のところに、「シールド」という防護壁を埋め込んで、腹膜がはみ出るのをふさぐ手術なのだとか。

 

 で、こんなに多くはないが、二か所に穴をあけて、そこからモニター監視用資材と、手術用資材を差し込んで手術をするという。これを専門用語で、「腹腔鏡手術」というらしい。そのオペが9時から始まって、終わったのが11時だった。

 

 その間、私は全身麻酔で何も知らない、覚えていない、記憶していない。

 

 「わかりますか」とか、「手は動きますか」とかの声でようやくに元の手術室に戻ってきた。

 

 部屋に戻されたのは101号室という個室だった。麻酔が覚めてくるとおなかの痛みが襲ってくる。手術用の傷跡二か所と、シールドを当てたおへその部分がキリキリと痛む。我慢しきれない痛さで、痛み止めの薬を点滴でいれてもらうが、おへその周りの痛みはなくならない。

 

 結局の薬局で、今日は食事もないし、水もない。これで今夜は寝られるのだろうか。だから、個室に変更されたのか・・・。

 

 個室だから、トイレ洗面所はついている。ともかく、元気ではないが生存はしている。その旨、報告まで。

 

 今日の掲示板はこれ。町内の善楽寺さんにあったもの。「その人の都合でよい雨 わるい雨」というもの。昔、「泣きばばあ」という話があった。そのおばあさんには、二人の子供がいた。一方は、傘の職人になった。もう一方は、帽子の職人になった。そのおばあさんは、晴れると、「ああ、傘職人の息子の商売が悪い、、、」と嘆き、雨が降ると、「ああ、帽子職人の息子の商売がだめに、、、」と、嘆くのだった。真逆に考えれば、人生は楽しいのに。しかも、悪い環境からは、改良や改善が生まれるのに。物事には、良い悪いどちらもない。起こったことに、「良し悪し」や「幸・不幸」といった感情をつけるのは、いつもその人自身なのだ。という話だった。人生、「笑いばばあ」、「笑いじじい」でいきたいものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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