さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、昼過ぎからは強い日射や湿った空気の影響で雨や雷雨となる所がある予想だが、まだ、その兆候はない。気温は26.5度から34.7度、湿度は92%から70%、風は2mから5mの東の風が少しばかり。明日の2日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れるけれど、東シナ海を北上する台風第9号や湿った空気の影響で次第に曇り、夜遅くには雨が降る見込み。昼過ぎからは雷を伴う所があるらしい。
血圧117/63 脈拍80、体温36.1度c 酸素濃度97% 体重60.4Kg 室温26.5度-湿度84%-気圧1009hPa 体調に変化はないが、昨夜の薬が効きすぎた。
かゆみや湿疹が出たときの用心にお守りとしていただいてきた、この「オロパタジン」というオランダ人のような名前の薬だが、昨夜、少しばかり湿疹が出たので用心のために飲んで寝た。もちろん、一回に一錠、一日に1錠の薬である。その副作用は聞かされていたのだが、むっちゃんこに眠たい・・・。今朝も10時頃あたりまでは眠たくて眠たくてどうしようもなく眠たかった。要注意のお薬である。
夜中のトイレは、いつもと同じように10時半、0時半、1時半、2時半、3時半、4時半に起きてそのまま普通の生活に戻るのだが、とにかく眠たくて電灯のあかりがまぶしくて、油断をすればトイレで居眠りしてしまうような眠たさ・・・。
で、今日はご案内の通り、さぬき市前山での「観光ガイド・大窪寺班」の勉強会である。眠たくてどうしようもないのだが、「行かねばならぬ、行かねばならぬ・・・」と赤穂浪士の討ち入りみたいな気分で車に乗った。本当はアカン状態だが、「行かねばならぬ・・・」と頑張って行ってきた。
でも、みんなとお話をし出すとなれてきたのか、落ち着いてきた。
こういう、折り紙のお話になると、もう、普通の状態に戻っている。こういうのは面白いのだが、はてさて、ここに何を書いて、何を表現したいか・・・になると、そこから先には進まない。「誰も知らない大窪寺編」と言うても、そういう話に巡り会わないから気がつかない。自分の聞いた話が正常だと思い込んでいるから、「誰も知らない大窪寺」と言われても、なかなかに話題が出てこない。
「あ、そうだったんな、お大師さん」というガイドブックにもいいアイディアが出てこない。
そのうちに、「お布施っていくらぐらい包むの」とか、「位牌は個人で作ものなのか、夫婦でもいいのか」とか「過去帳に書き込んでもらう費用はいくら?」とかと、下世話な話になると話題沸騰になる。なにせ、真言宗の大黒(住職の奥方)さんやら四国霊場会の大先達やら、大窪寺の信者さんから真宗のお坊さんまで集まっている大窪寺班である。真宗のご門徒さんもいれば禅宗の信者さんもいるし・・・。
そのうちに、英語でガイドをするには・・・ということで、「本堂はメインホールって言うのよ」みたいな会話になって、ようやく本題に戻って来た。大師堂は、Daishido でいいし、仁王門も Niomon でいいのだと聞いた。二天門も Nitenmon でOkらしい。でも、上の図の 仁王門を Main Gate もそれらしくていいなと話し合ったことだった。
ま、こういう初歩的な英語ならば覚えられるかなぁと思ったし、
こういうのも、フムフムと納得したものだった。来月までに、大窪寺境内のあらましとか、要所を押さえての英語版ガイドブックを作ってみようか・・・ということになった。こっちの方が、皆さん方には受けたみたい。誰も知らない大窪寺編はお蔵入りかな・・・。
今日のお昼は懲りずに「サンマの味噌煮とスイカ冷麺。」それにいつもの野菜サラダ付きである。
今日の掲示板はこれ。「拝む手が とがる世間の 角をとる」というもの。同じ町内の善楽寺さんにあったもの。インド人やネパール人の挨拶は「ナマステー」という合掌である。「ナマス」は敬礼する、「テー」はあなたに・・・ということ。私たちの「南無」は、この「ナマステー」からきたものだという。「右ほとけ 左は我と合わす手の 中ぞゆかしき 南無の一声」とも言って、右手はほとけさま、左は私たち。その両方が一つになって一瞬でもおだやかなこころになってくれればいいがなぁと思うことである。いじめだ、自殺だ、暴力だ、竹島だ、国旗だ、拉致だ、尖閣諸島だ、安保法制だ、再稼働だ・・・とがってばかりいる現代。拝む手で、幾分かでもいいから、角がとれたらいいなぁと思う・・・。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。