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Channel: まほろば自然博物館
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陽だまりを独り占めする秋桜

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 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇る見込み。気温は16.5度から25.3度、湿度は80%から60%、風は1mから3mの北北東の風が少しばかり。明日の29日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 98/48/78 36.3c-99% 61.6Kg 23.2c-61%-1014hPa 体調に変化はない。さて、ここに並んでいる数字は、もう、おなじみになったのでその意味もおわかりのことと思うが、この数字の記録が私の身体の記録になっている。

 

 最初の二つ(98/48)が血圧( blood pressure)で、血管内の血液の有する圧力のことである。正常値は、最高血圧が135mmHg未満、最低血圧が85mmHg未満。脈拍は(Pulse) で、65から85。私の場合はペースメーカーで80に設定されている。

 

 次が体温とサチュレーションで、36.3c は摂氏36.3度で、日本人の体温(平熱)は、平均36.89℃とされており、1日のうちの体温変化は、ほぼ1℃以内におさまるのが普通。今日の99%というのがサチュレーション。酸素飽和度というもので、SPO2 とも呼ばれ、95%以上が標準とされ、それ以下になると呼吸困難になる。

 

 これがSPO2を測定する「パルスオキシメータ」である。こういうもので、毎日測定しては記録している。それに私の場合には「体重計」が必須アイテムになっている。こういうものを全体で「バイタル・サイン(Vital sign)」、「生命の兆候」と呼んでいる。ほかに「意識清明」という項目もある。

 

 さて、今日も昨日の続きで大窪寺ガイドの英語版の作成である。この山門の入り方は、どこのお寺を見ても帽子も取らずに挨拶もせずに出入りする人が多い。その点、お遍路さんはしっかりと挨拶をして入り、挨拶をして出るのがすがすがしい。

 

 こういう項目がある。私が作った項目である。

 

 この、「四国霊場」の掛け看板のすぐ上にある小さな「木札」である。昔の人は、この木札を霊場に打ち付けた。このことから、お寺参りのことを「打つ」といい、打たれたお寺を「札所」と言う。昔は紙が貴重品だったから、山にある木を削って木札を作り、竹の釘で打ち付けたもの。

 

 大窪寺の山門は二つあり、この昔からの「二天門」と、新しくできた「仁王門」である。この山門は江戸時代のもので、唯一残る建物である。多くは天正の兵火と明治33年の火災で焼けてしまった。

 

 新しく鐘楼堂が完成するまでは、ここに釣り鐘があって、ロープを引っ張ると鐘が鳴る仕組みで、鐘楼門とも呼ばれていた。

 

 今日のお昼は珍しく梅がゆになった。野菜サラダ付きである。だからと言って身体の調子が悪いわけではない。

 

 たまにはさっぱりとおなかの掃除もいいものだ。

 

 これがなんだかわからない。四角いものは「心太:ところてん」だが、黄色いものは桃だろうか。みかんやリンゴではないしナシやバナナでもない。

 

 昨夜は、これが布団の中に転がっていた。かみつきはしないので安全だが、気分的にはうれしくはない。

 

 今日の掲示板はこれ。「先の不安を思うより 今をどう生きるかが大事である」というもので、町内の善楽寺さんの掲示板から。どこのどなたの言葉かは探す間がなかった。「あすのことを思いわずらうな」と言うたのはキリストさんだと聞いた。これは、明日のことを思うな、ということではない。思いわずらうな、ということである。将来や先々のことを考えて、不安や心配で悩んだり苦しんだりなどと思いわずらってしまうのは、よくあることだ。ただ、いくら考えても、わからないこと、どうにもならないこともいっぱいある。そういうもののために思いわずらうのは、もったいない。幸せに暮らしたいなら、そんな無駄は省きたい。いくら考えてもわからないと、ある程度考えたのなら、どこかで割り切る考え方が必要ではないか。「なるようになる」「そのときはそのとき」「やるだけやるしかない」「その時々に幸せに過ごすように心がければいい」と割り切るしかない。明日のことを思いわずらうのは、どのくらい明日のためになるのだろうか。それと「今を大切にする」ことのどちらが大切なのだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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