さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は7.5度から15.5度、湿度は68%から54%、風は1mから5mの西の風が少しばかり。明日の11日のさぬき市地方は、引き続き、高気圧に覆われて晴れる見込み。
血圧120/72 脈拍79 体温35.6c -酸素97% 体重63.4Kg 室温19.0c 湿度54% 気圧1018h 体調に変化はない。おなかの重みはなくなったし、体重も少しばかり下がってきた。
朝の間、闘病記を二部印刷していた。県立病院の看護師さんにもお届けする必要があるなぁと、昨日の診断で思ったから。
その後、今日の観光ガイド大窪寺班の英語ガイドマニュアルの用意もしておかねば・・・。まさに泥縄状態。
朝ドラが終わると大窪寺に急行。山道を老人暴走族が疾走して8時半過ぎには大窪寺に着いた。こちらが、本坊(Life Hole)。バックの黄色が大イチョウ(Large ginkgo)で、左の赤が本坊境内(Temple garden)。
今日は観光ガイド大窪寺班の「英語ガイド現場実習」の日である。連日の紅葉狩りや大窪寺観光で大混雑のニュースを聞いていたので、今日の現場実習は無理かなぁと思ったのだけれど、朝が早いからか、さほどでもなかった。
現場実習のつもりだったが、日陰では寒くて寒くて(ここは5度ほど低いらしい)、陽だまりのある場所に集まっての勉強会になった。今日の講師は、岡田会員さん。塾で英語を教えているとかで先生役をお願いした。
”The 88th sacred place is Okuboji temple,whose principal image is Yakushi Nyorai.” 「八十八番札所は本尊を薬師如来とする大窪寺です。」などというお勉強である。
でも、皆さん、すぐに飽きてしまって、1時間ほどでお勉強はおしまいに。続きは12月の室内での勉強会になった。で、あとは紅葉狩りとお寺に参拝して、女性陣はまつたけうどんを食べるらしい。男性陣は、早々に境内を後にした。
大窪寺の大イチョウも落葉が始まって地面は黄色い絨毯を敷き詰めたみたいになっている。
今年の紅葉は早いらしい。私も毎年、ここに来ていながら、そういうことにはうとくって。あ、黄色くなった、ああ、今が盛りだ、おお、もう、散った・・・ということくらいしか気にしていない。
本堂(Main hole)にもお遍路(Pilgrimage)の姿はない。紅葉見物(Autumn leaves sightseeing)兼おうどん(Eat udon)、ついでにお参り(homage)・・・みたいな人が多いみたい。紅葉をカメラに収めて帰ってしまう人だっているにはいるが、ここまで来たらおうどんだろう・・・という人も多い。
ダイエット中の私はそのまま帰宅して、ところてんに梅干しおかゆの昼食になった。栄養のないところてんでおなかを満腹にして、少量のおかゆで我慢する方法・・・。
今日の掲示板はこれ。「飲んで食って寝て起きて あれしてこれして ただそれだけでいいのですか」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。私の著作の「前書き」にはこのような言葉が書いてある。
(前略)そう考えると、私たちは経済行為や政治行為などにうつつを抜かしているばかりでなく、すぐれた文化を発掘し、あるいは創造し、育み、文化的な毎日を営むことが求められているのではないだろうか。ただ一度、この人間世界に生まれてきたのならば、食べて寝て起きて働いて食べて寝て・・・・の毎日の連続では空しく寂しくはないだろうか。文化を愛するには文化を知らなければならない。さいわいに私たちの周りにはすばらしい文化や文化財が多く残されてきた。先人たちの熱い想いが創造し、育み、継承してきた偉大なる財産である(後略)
じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。