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Channel: まほろば自然博物館
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緋のもみじ陽だまり自慢の阿弥陀堂

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 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は14.5度から18.3度、湿度は82%から50%、風は1mから5mの西の風が少しばかり。明日の24日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 117/63/78 36.5c-98% 62.7Kg 21.6c-58%-1016hPa 体調に変化はない。今の状況は尿がよく出るか出ないかにかかっていると言っても過言ではない。それで体調が決まるようだが、なぜ、そうなるのかはわからない。

 

 11月23日は「勤労感謝の日」。「勤労感謝の日」とは、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨で制定された国民の祝日だが、今までそんなことを感謝したりされたりすることは一度もなかった。単なるお休みというだけだし、退職をしてしまうと、そういう概念すら忘れてしまっている。

 

 この三連休は外出自粛でひきこもり状態。ときおり自治会の会員さんが、氏神さんのおふだの注文用紙と現金を持ってきたりする程度。宅配便屋さんも郵便屋さんも姿を見せない。皆さん、勤労感謝の日でお休みなんだろうか。

 

 そこで、年賀状データーの整理をやってみた。と言うのも、今年春の入院中に私のマシン室の全パソコンが動かなくなってしまったのである。そこで、新しいPCにしたのだが、その時にアプリが入れ替えになってしまったのである。

 

 で、この筆ぐるめというアプリにしたら、今までの古い年賀状データが使えなくなってしまい、読み込むこともできなくなってしまったのだ。そこで、少しずつ、必要なところから再入力してきたのだが、その確認作業でもあった。

 

 保険屋さんとか庭師さんとか、こちらから出さなくてもいいものは省いて、奥方用と私用にも分類していった。住所録には150件ほどのデータがあるが、年賀状を出すのは、その半分程度。私の親戚筋もめっきりと減ったし、お友達もぐんと減った。そういうお年頃なのかも知れない。

 

 奥方はまだまだお仕事をやっているので、お友達や仕事仲間も多いらしい。

 

 今年の二月には「死亡宣告」を受けて、エンディングノートを書かされて死の準備もしたが、どうやら閻魔さんに嫌われたようで生き延びている。今のところ、どこにも痛みも苦痛もないみたいなので、早くも来年の準備を始めようとしている。

 

 この調子だと、来年のお正月は迎えられそうな気がする。昨年の今頃は、「121/80/60 36.3c-97% 69.6Kg 1022hPa,16c,62% どうにも身体が重い。アルコールも控えているし、塩分も控えているのに体調は改善されていない。」と書いているが、おなかが張って苦しくて、あえぎあえぎしながら生きていたような日記であった。

 

 それが、今年は痛みもなくておなかの張りもない。普通の生活(どこまでが普通かわからんけれど)はできている感じ。今年(2020)のカレンダーには、オリンピック開会式とかパラリンピック開会式とかと書いてあったが、来年(2021)のカレンダーにはそれがない。

 

 それでも自然は平気で移り変わるようで、二十四節気は、ほぼ例年通りみたいだ。

 

 あたりはすっかりと晩秋の候。風も空気も冷たくなってきた。明日はしわく広島へ帰る準備。食材とかを調達しておかねば。

 

 今日の掲示板はこれ。「黒い土に根を張り どぶ水を吸って、なぜ、きれいに咲けるのだろう。私は大勢の愛の中にいて、なぜみにくいことばかり考えているのだろう。」という星野富弘さんの言葉から。先日、ハスとスイレンの違いは何ですか?と尋ねられたが、蓮も睡蓮もともに泥の中で育ち、泥水を吸って育つが、少しも汚れることなく染まることなく花びらを開く。だのに、私たちはきれいな洋服に身を包み、清浄でおいしい食べ物を食べて、きれいであたたかなお布団にくるまれて寝るのに、苦しみに染まり、悪心に汚れ、悩みやそねみにまみれて育つ。こころという感情のなせる業である。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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