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Channel: まほろば自然博物館
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物言わずこころ震えぬ藪椿

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 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は11度から14.4度、湿度は84%から56%、風は4mから2mの西の風が少しばかり。明日の28日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 118/70/78 36.5c-96% 63.4Kg 18.5c-46%-1016hPa 体調に変化はない。肩の凝りは幾分かは楽になった。今日も両肩に「貼るカイロ」を貼っている。

 

 昨日、奥方が帰るなり、「またもサルが食べとるんよ~」と大声で叫んでいた。ここしばらくサルの被害はなかったのだけれど、これで二回目だという。そうは言われても、四六時中サルの番をしているわけにはいかないし、畑ばかりを見てもいられない。

 

 確かにこれはサルだなぁと思った。けれど、今年は大根はしっかりと食べたのだから、もう良かろうと思うのだが、「まだ、カブも白菜もあるのよ」と奥方は息巻いている。

 

 重い腰を上げて野菜畑に入ってみると、網が外れてしまっている。網は、細いポールの先っぽに止めてあったのだ。

 

 こんな風に、網が下がってしまって役目をしていないことに気がついた。

 

 こういうシステムで、細い支柱の先につけた網だから、あがろうとしてもあがれない筈なのに、網が下がってしまっては役にたっていないのだ。私も入退院を繰り返していたし、しばらく被害がないから油断をしてしまっていたのだ。

 

 取り付けをしたのは2019年の9月のことだったと思う。それからずいぶんと経ったから支柱もぐらぐらしているし、ネットを止めていたテープも剥がれて落ちてしまっていた。

 

 今日のところは仮修理。様子を見ながら改善していくことにする。肩こりのせいか、右腕に全く力がはいらないのだから仕方がない。

 

 その後は飲み物なんぞのお買い物。

 

 ついでに、目薬も買ってきた。パソコンの画面ばかりを見るから目玉が乾いてしまう。症状を言うと薬剤師さんが選んでくれたもの。ついでに、右手の手首用に「バンテリン」という腕の痛みを抑える薬も買ってきた。

 

 その後は「空き瓶回収日」ということで、空き瓶を回収場へ運んでおいた。いや、これ全部が我が家のものではないので・・・。

 

 最近は、この歌ばかりを口ずさんでいる。「遠き昭和の・・・」という小林旭の歌である。最近は五木ひろしも歌っているような。

 

 遠き昭和の・・・あかりが灯る・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「老いることも死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ」という鬼滅の刃の「柱」と呼ばれる鬼滅隊の幹部で、鬼の攻撃の前に命尽きようというときに母の面影と語り合う煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の存在。その戦闘能力の高さから、敵方である鬼の猗窩座(あかざ)から「死も老いもない鬼にならないか?」と仲間入りを誘われたときの彼の名セリフからである。「老いることも死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ死にからこそ、堪らなく愛おしく尊いのだ。強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない。侮辱するな、何度でも言おう。君と俺とでは価値基準が違う。俺は如何なる理由があろうとも鬼にならない」という煉獄杏寿郎のことばである。お釈迦さまはこの世界を肯定的に受け入れた結果、死の間際でこのような言葉を残されたのさろう。わたしたちもお釈迦さまのようにすべてをあるがままに受け入れたとき、「老いることも死ぬことも人間の美しさだ」と捉えられるようになるのかもしれない。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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