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Channel: まほろば自然博物館
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風連れて早々とくる弥生かな

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 さぬき市地方は、はじめ高気圧に覆われて晴れていたが、夕方からは気圧の谷や湿った空気の影響で次第に曇り、夜遅くには雨の降る所がある見込みらしい。気温は10度から18.1度、湿度は88%から62%、風は2mから4mの東南東の風が一時は強かった。明日の2日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で午前中は雨が降るが、午後からは曇る見込みらしい。

 

 118/60/77 36.6c-98% 63.5Kg 21.7c-43%-1028hPa 体調に変わりはない。

 

 もう、そろそろかなぁと、東かがわ市の湊川沿いの河津桜をのぞいてきた。河津桜とは日本にある桜の1種で、1955年に飯田勝美さんという方が静岡県賀茂郡河津町で原木を発見したことから河津桜の名前の由来になっているらしい。

 

 この河津桜は、2003年に東かがわライオンズクラブが設立40周年の記念事業の一環として植えたもので、東かがわライオンズクラブのメンバーや地元住民の方が河津桜の世話を続けている。本数は80本ということで、長さ、およそ300mにわたって植えられている。

 

 この河津桜は大島桜(オオシマザクラ)と寒緋桜(カンヒザクラ)の自然交雑種と推定されていて、馴染みのあるソメイヨシノ(染井吉野)よりもピンク色が濃く、開花時期も1月下旬から2月にかけてと早い時期に咲くと言われるが、今年は少し遅い様子。また花期も約1ヶ月と長いのが特徴だという。

 

 花のことはよくわからんのだが、見頃という人もあれば満開だという人もいるが、私はまだ8分目くらいかなぁとは思ったけれど。

 

 今日は奥方はお休みだが、午前中は歯医者さんに行って来て、午後からはお昼寝タイムだとお休み中。よく寝る人だ。昨夜は19時半に寝て、今朝は8時過ぎまで寝ていたというのに。

 

 で、私は明日の観光ガイド大窪寺班の勉強会の準備をやっていた。1月、2月はお休みだったもので、三ヶ月ぶりの勉強会になるので内容はたっぷりとある。

 

 昨年はイベントが全て中止になってしまったが、勉強会だけは淡々とやってきたつもり。さて、今年はどうなるのだろうか。そろそろと、今年の活動計画も考えなければいけない時期ではあるが。

 

 レジュメの準備は完了。

 

 ガイドマニュアルの準備もできている。明日の体調は大丈夫だろうか。

 

 今日も河津桜を見てから、このお寺の前にやってきた。車の中から合掌礼拝お念仏。

 

 今日の掲示板はこれ。「「今さら」を「今から」にすれば人生は替わる」というもの。いつもの正行寺さんの掲示板からである。物理学者の佐治晴夫氏の言葉からであるらしい。バッハの平均律クラヴィーアを太陽系・外惑星探査機ボイジャー号に搭載しようと提案したあの人である。彼が物理学からの見地で読み解いた般若心経が興味深い。なるほどねえ〜と唸ることしきりである。この言葉は著書『宇宙のカケラ 物理学者、般若心境を語る』から抜粋したらしい。人はとかく年齢に縛られやすい。適齢期という名の下に諦めること数知れない。「今さら、そんなことしたってなんになる。」「もうそんな歳じゃない。」「今さら遅い……。」などと。「今さら」という言葉は、前に進もうとする心に足かせをする。足かせをされた心は自由を求め、足かせのない心をもった人を羨み、妬むようになってしまう。物理学の見地からそう断定できると佐治氏はいう。「これから」が「これまで」を決めるのだと。なにかを始めるのに遅すぎることはない。「今さら」という言葉には「今はじめて」という意味もある。さて、今から。これから。なにからはじめようか?

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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