さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は7.5度から17.1度、湿度は88%から42%、風は3mから1mの西の風が少しばかり。明日の16日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、夕方からは雨が降る見込みらしい。
110/73/85 36.3c-96% 64.2Kg 14.1c-46%-1019hPa 体調に変化はないが、体重が微増しているし、おなかまわりが大きくなってきたように思う。
娘も奥方も、「そのおなかは変よ。病院に行きなさいよ」というので、いつもの県立病院に行って来た。去年の今頃のように尿道が詰まって、おなかに水が溜っているのではないかということからだった。
で、泌尿器科の診断を待つことにした。確かに尿が出ないように思うし、おなかが大きく膨れているように思うし、足もむくんでいるようにも思えたからだった。
ドクターは平然として、「じゃぁ、エコーで調べますね・・」と、チョンチョンと器具を当てて、「どうもありませんね。これは水分じゃないです」という。「じゃぁ、これは何ですか」と言うと、「さぁ、内科で聞いて下さいな」ということでチョン。診察終了・・・。1,210円。
そんな簡単に言われて終わったので、念願でもあった「耳鼻咽喉科」の診察を受けることにして、今度は「さぬき市民病院」に向かった。というのも、テレビの音声がほとんど聞こえないし、奥方の言葉の聞こえない。何度も聞き返して叱られる。それだし、県立病院には耳鼻咽喉科がないからだった。それに、眼科で白内障の手術を受けたとき、耳鼻咽喉科は誰も来ないでひっそりとしていたからだった。
ところがだ、今日は月曜日で外来診察の日だから、耳鼻咽喉科だって大勢の患者さん。そうか、私たちは「予約診察」で火曜日の午後からだった。ここは火曜日は休診日だったのだ。
耳鼻咽喉科では耳掃除と耳の点検をしただけで、今度は「生理機能検査室」へ回された。さすが月曜日。廊下には大勢の患者さんが待っている。
検査室では聴力検査が行われてピーピー、ピコピコという電子音を聞かされて聞こえたら手でスイッチを押して合図する。
結果、「お歳ですねぇ・・」「これ以上聞こえなくなって、補聴器が欲しくなったら、その前においでてくださいね」ということでチョン。診察終了。850円。
「今日はカレーを食べておいてね」と言われていたので、お惣菜の野菜サラダを買ってきて、それをうどんの上に載せて、「カレーうどんサラダ風」。
この前から、「タブレットは不要でしょ、使いこなせていないんだから」と、奥方にやかましく言われていたので、今度はスマホにしようと、WEBで「来店予約」をしようとしたら、今月一杯は無理・・と出たので、そんなことはあるまいと、ドコモショップにやってきた。でも、あえなく門前で、「今月は無理です。来月にするかよそのお店にいってください」と冷ややかな対応。なんでもかんでも新型コロナのせいにして入店予約などせんでもええでしょ。
仕方なく、WEB上から来店予約をせざるを得なかった。今日は「撃沈」「撃沈」「撃沈」の連続三撃沈。ま、そんな日もあるさ。
帰りに近くの県立大川ダム公園に寄ってみた。今日の暖かさで、数輪の桜の花が開花していた。でも、本格的な開花はしばらく先みたい・・・。
今日の掲示板はこれ。「なかなか芽を出さぬのは、最も重要な根を広げている時なのだと知る」と言う、瀧本 光静さんの言葉から。竹ってどんなイメージがあるだろうか。竹は、4年間は全然伸びていないのに、5年後に一気に伸びるのだと言う。では、最初の4年間は何も変わっていないのだろうか。そんなことはない。では、いったいどこが成長しているのだろうか。実は4年間は「根」が成長しているのである。まず、しっかりと根を張ることで、太く長い幹を支える基盤をつくっているのである。そして、しっかりとした基盤が出来たとたんに一気に伸びていく。根がしっかりしているから、あれだけ長くても大丈夫なのである。竹やぶがあるところの地盤がしっかりしているというのは、地中に張り巡らされた「根」によるものなのである。人はともすると目に見える部分だけで判断してしまいがち。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。