さぬき市地方は低気圧や前線の影響で雨が降っていた。気温は14.5度から18度、湿度は64%から92%、風は1mから2mの西南西の風が少しばかり。明日の29日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れるらしい。
110/58/98 36.8c-97% 65.2Kg 21.1c-49%-1008hPa 食べ過ぎたのか飲み過ぎたのかおなかが痛くてよく眠れなかった。だから、今日は歩くのが困難気味。
昨夜は弟たちと「花見のまねごと」をやっていた。今年はおおっぴらには花見はできないということで、次男の家のガレージや、三男の家の中庭では盛り上がらないということで、我が家でひっそりと、それでいて堂々と花見らしきものをやることになった。
食べ物は「男料理」で買ってきたものを並べただけ。特に私がお肉を食べられないと言うことで苦労したみたい。
で、18時になったら自治会長は集会場を開けて総会会場の準備を始めて、18時30分ごろからのみんなの集まりを待つ。19時前には全員がそろって自治会総会の開会。
総会は時節的に簡潔に会計帳簿の決算報告と次期自治会長の選任。これらは短時間で済んだのだが、夏の「女体(にょーたい)さん」のお祭りをどうするかで意見が対立。「やめてもいいじゃないか」という人と「それまでやめたら親睦も会話も成立しないじゃないか」という人と・・。継続事項ということでまとめて散会した。19時30分だった。
急いで我が家に戻ってお花見の続き。この頃には奥方も戻ってきて大盛り上がりの様子。それにしても皆さん、食が細い。飲む量も少なくなって、ワインや日本酒をなめるようにしているばかり。そうそう、家では飲めないし食べられないものらしい。
で、次男のよっくんは早めに寝てしまったし、奥方も疲れたワと21時には寝てしまった。そこで、二人だけがカラオケをやることに。
この三男のたっくんはカラオケが大好きみたいだが、22時で演奏中止にした。いつまでやってもキリがないし、私は「重病人」なのだから早めにお休みしなければ。
で、今日は新自治会長さんと事務引き継ぎをやってきた。これが大事なお仕事。ま、四年ごとにやっているので流れはわかっているのだが、四年ごとだから忘れていることも多い。
で、自治会長七つ道具を無事、引き渡してきた。これでしばらくは安泰だ。
雨は終日、降り続いていた。
今日の掲示板はこれ。「さくらだといふ 春だといふ 一寸お待ち どこかで泣いている人もあろうに」という山村暮鳥さんの言葉から。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。山村は極貧の農家に生まれ小学校中退後、10代前半で家出。さまざまな職場を転々としながら放浪し、「肉から皮を剥ぐような暮らし」の中で、物を盗み、一椀の食物を乞うたことさえあったそうだ。その後、キリスト教と出会い洗礼を受けると、すぐさま伝道師となることを志願し、伝道学校へ入学。別科生として東京の築地聖三一神学校への編入を許された。一方、文学への想い断ち難く、大正3年には、萩原朔太郎、室生犀星と、詩、宗教、音楽の研究を目的とする『人魚詩社』を設立。伝道活動を続けながらも、詩壇に大きな波紋を投げかけ、『日本立体詩派の祖』と呼ばれるも、大正13年の師走。41歳の誕生日と詩集『雲』の刊行を目前に、生涯を閉じた。その山村暮鳥に桜をテーマにした詩がこれだ。能天気に花に浮かれる心をたしなめて、「泣いてる人」を思いやった、山村暮鳥の弱者に注ぐ視線が優しい。今年の桜は切な過ぎる。新型ウイルス蔓延を受けて日本中が泣いている。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。