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Channel: まほろば自然博物館
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雪やなぎ光る白さにたじろいで

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で夜は曇るらしい。気温は6.5度から18.7度、湿度は86%から52%、風は1mから5mの東の風が気持ちよかった。明日の28日のさぬき市地方は、低気圧や前線の影響で昼前にかけて雨が降る見込み。

 

 96/49/81 36.1c-98% 64.8Kg 19.1c-43%-1022hPa 体調に変化はない。

 

 大川ダム公園の桜は今日あたりが満開で花見頃。でも、相変わらずだあれも来ない。全く見捨てられたような公園である。

 

 後からできた、「門入ダム公園」のほうがスターダムにのし上がろうとしている。ま、どっちがどっちになっても、関係ないことなのだけれど。

 

 で、折角だからと、下の方の邪魔になりそうな枝を切り払ってきた。せっかく咲いた花を、そのまま散らせてしまうのはもったいないじゃないかと。

 

 で、我が家の花瓶に活けてみた。今夜は弟たちが我が家で花見の宴をするのだという。その花飾りである。

 

 余った花もみんな飾っておいた。

 

 その後は、今夜の自治会総会の資料の再確認。短時間で切り上げたいので、その段取りとリハーサルもやっておく。

 

 時節がらですから・・・と、新しい生活様式ですから・・・という切り札に、「皆さんの中に花粉症の方が居られますので・・・」というジョーカーもしのばせておいた。

 

 今日のお昼は素早く食べられるおむすびである。

 

 さて、2005年、2006年と見てきたから、今日は2007年(平成19年)を思い出してみた。当時の我が家の前庭はこんな風だった。手前にはキンモクセイが2本ある。その向こうにツバキや侘び助を山の旧宅から運んできた。

 

 この年、奥方が歯科衛生士を定年退職した。そのお祝いのパーティーの席上である。

 

 そうなると、俄然張り切って奥方はお花や植木をどんどんと植えだした。とにかく緑が大好き、お花が大好きだから植えて植えて・・・。

 

 そうなるとあっという間に植物園みたいになってしまう。太いホースは東側の津田川からポンプアップしている水である。歩いているのは母の「さっちゃん」である。

 

 一方、私の方は島の家で海である。山の中の一軒家で生まれ育ったから海が珍しくて仕方がない。休みになれば孫たちを誘ってイイダコ釣りやママカリ釣りばかりをやっていた。

 

 これはイイダコをつり上げた孫のハヤテ君。

 

 弟はシーバス狙いで、こういう大物を釣り上げていた。そういう海の黄金期だった。

 

 今日の掲示板はこれ。「散ると見たのは錯覚であって、桜は大地に還るのであった。」 という武内洞達先生の言葉から。まさしく桜は大地に還るのであって、散る散らないは私たちの都合ではないか。似たようなお言葉に、「仰ぐ者には、月はあるが」、「仰がない者には月はない」という語がある。阿弥陀如来は、信ずる者にはあるが、信じない者には、ない、のである。阿弥陀には隔てる心はなけれども、仰ぐか、仰がないか、である。信ずるか、信じないかである。というようなものもある。 「散る時が 浮かぶ時なり 蓮の花」も先生のおことばである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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