さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は7度から17.8度、湿度は84%から50%、風は1mから3mの北東の風が少しばかり。明日の12日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れるけれど、午後は湿った空気の影響で断続的に曇る見込み。
118/66/79 36.3c-96% 63.4Kg 19.4c-39%-1034hPa 体調に変化はないが、やたらと眠たいばかり。朝だって眠たいのに外が明るくなると寝ていられない。布団をかぶっても寝ていられずに仕方なく眠いまなこで起きるしかない。
そろそろと、大窪寺の「御衣黄桜」が咲き出した頃だと思って大窪寺に向かって走ってみた。気持ちのいい春の朝である。
今日は珍しく徳島からの観光バスがお遍路さんを乗せてやってきていた。そろそろとお遍路さんも復活だろうか。
本堂前の境内には歩き遍路の方や家族連れのお遍路さんもちらほらと見受けられるようになった。
これが、「御衣黄桜(ぎょういこうざくら)」である。御衣黄、学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘Gioiko’ Koidz. は、バラ科サクラ属の植物。オオシマザクラを母として生まれた日本原産の栽培品種のサトザクラ群のサクラ。名前は江戸時代中期から見られ 、その由来は貴族の衣服の萌黄色に近いため 。別名は「ミソギ(御祓)」 。
御衣黄桜とは、ソメイヨシノが散った後、4月中旬~下旬頃に咲く桜。サトザクラの品種の1つで、開花したばかりの花は淡い緑色、徐々に黄色に変化していき、やがて花びらの中心部が赤く染まっていくのが特徴である。江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのが始まりだといわれており、今では沖縄県を除く全国各地でみられるようになっている。
ところが、ここに思わぬ姿のご婦人が二人・・・。阿波踊り風だけれど・・・。
実はこの方々、よさこい踊りの「さぬき舞人」のメンバーらしい。ここでロケハン、録画撮りをするということである。
いやぁ、若いっていいなぁと眺めるばかり。
で、私は、今年の観光ガイドのイベント企画の準備に境内各地を見て回ったり、図面を確認するなどしていた。
今日も帰り道、県立門入ダム公園のテント村をのぞいてきた。相変わらずの盛況ぶり。子ども連れのファミリーにはいいところらしい。
カメリア温泉のこいのぼりも風を受けて気持ちよさそうに泳いでいる。
今日のお昼もウッドデッキでのソロランチになった。もちろん、ノンアルコールビールである。
今日の掲示板はこれ。「世の中は月にむら雲花に風 思うに別れ思わぬに逢う」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。世の中は、月が出たと思うと雲がかかってしまい、花が咲いたと思うと風が吹いて花を散らしてしまう。好きな人とは別れ、嫌いな人に会う。全く世間とは皮肉なものである。世の中というものは、自分の思い通りには動いてくれないもので、こんなはずではなかったのにという思惑違いが、いつも待ちかまえているもの。勤務先はもとより、学校や地域でも、自分で勝手に決められず、不本意にも適性のないところに追いやられたりと、ままならぬのが世の中というもの。それらのことも、よくよく後で考えてみると、自分の能力や徳を高めてくれる試練であったというようなことが往々にしてあるものだから、まずは我慢して与えられた職務を黙々と全うすれば、浮かぶ瀬もあろうというものかも知れない。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。