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Channel: まほろば自然博物館
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いつまでも花冷えという道の駅

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は11度から24.9度、湿度は76%から32%、風は1mから4mの西南西の風が少しばかり。明日の21日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 111/63/84 36.0c-97% 64.8Kg 19.5c-44%-1018hPa 体調に変化はないが健康体ではない。依然として足がしびれるようでふらふらとする。

 

 21時に寝て5:30に起きたのだから2時間しか寝ていないというのは不思議な数字だ。でも、眠たいのは事実。

 

 奥方が、「朝露のある間にワカメを取り込んでおいて頂戴」と言い残して出掛けたが、折角乾かしたワカメが朝露でベトベト状態。一応、ゴミ袋に詰め込んでおいたが、カビが生えたり腐ったりしないのだろうかと疑問譜ばかり。

 

 今日も山寺さんに出掛けてみた。相変わらず静寂そのものの88番札所である。ときおり、年配のご夫婦がお参りに来る程度。それでも、門前のお店は平常営業中。

 

 御衣黄桜も最終段階。今年は春が早かったみたい。今日はもう夏になったような気候になった。

 

 この御衣黄桜は江戸時代に京都の仁和寺で栽培されたのが始まりとされ、荒川堤で栽培されていたサトザクラの一つ。江戸時代にシーボルトが持ち帰った標本が現存しているらしい。最大の特徴は、ウコン(鬱金)、スマウラフゲンゾウ(須磨浦普賢象)、ソノサトキザクラ(園里黄桜)、ソノサトリョクリュウ(園里緑龍)と同じく、黄色・黄緑・緑色系の花を咲かせることである。

 

 大師堂前の藤の花はこれからというところ。

 

 同じく大師堂前の牡丹はおしまいの時期かも。そういう花具合はよくわからない。

 

 帰りに旧宅跡を歩いていたら、猿が見逃したタケノコがあった。タケノコを掘るのは奥方に禁止されているのだが、目の前の宝物を見逃すわけにはいかない。ワカメとタケノコの煮物はおいしそうではないか。

 

 よくタケノコをどうやって湯がくかが問題になるが、我が家では祖母から母から、こうした方法を取っている。縦に半分に切り、そこでそのまま中身だけを取り出す。そうすれば皮を剥く手間が大幅に省略できる。

 

 すると、中身はこれだけにしかならない。よく皮ごと湯がく人を見かけるが、燃料の無駄だと思うわけ。いらない皮など湯がく必要はない。

 

 それを細かく切って湯がくと早くゆであがるので経済的。弱火で1時間ほど湯がくとあく抜きも必要ない。調理するのはそれからの話だ。

 

 早くもワカメの煮付けができていた。これが今日のお昼である。

 

 今日の掲示板はこれ。「親切が過ぎると怨まれます 親しすぎると疎まれます」という、荒了寛さんのカレンダーから。親切が過ぎるとおせっかいにもなるし、親しすぎるとなれなれしいと思うようにもなってくる。そのかねあいが難しいところ。遠く成らず、近くならず・・・という距離感も必要なのかも。親切が過ぎると怨まれる。親しすぎると疎まれる。親しき中にも礼儀ありだが、気を許しすぎると失敗する。歓送迎会の季節は過ぎたが、上司の「今夜は無礼講!」も秤にかけて!

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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