さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は13度から23.8度湿度は23.8%、風は0mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の23日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れるが、気圧の谷や湿った空気の影響で夕方から次第に曇る見込み。
106/55/79 36.2c-98% 64.8kg 21.2c-42%-1026hPa 数字的に問題はないが無性に眠たい。寝ようにも明るくなると寝てはいられない性分なのである。
昨晩はトイレの回数も少なく、しっかりと寝た積もりだが眠たくて仕方がない。
そこで、昨日同様に道路ナビに任せての徳島藤探しのドライブに出た。ここは何年か前に藤の花を見せてもらいに行ったお寺。
ここも我が家から一時間ほどの距離である。
ここは、「郡里(こおざと)廃寺跡」という古代寺院の建物跡地である。
こういう広い敷地が保存され、草刈りなどの管理が行われている。そのすぐ西手に「寺町通り」というお寺さんが並ぶ地区がある。
そこでもひときわ目立つのが、この「赤門寺」と呼ばれている「美馬・安楽寺」さんである。寺伝によると、ここは平安時代から続く天台宗の真如寺を正元元年(1259)に東国から来た千葉彦太郎によって安楽寺に改め、浄土真宗に改宗したと伝えられている。豪壮な朱塗りの山門から、赤門寺の別名を持ち、本格的な能舞台を備えている県内唯一の寺で、平成21年(2009)8月7日に本堂、鐘楼、書院、山門が国の登録有形文化財に登録された。
こちらが本堂で、実に重厚などっしりとした建物である。
その隣にあるのが「大玄関」で、ここを開けると能舞台がある。能舞台のあるお寺というのは、四国広しといえど、ここだけだろう。
前回にお邪魔したときの画像である。これがお寺の玄関だというのだから恐れ入るばかりである。
本堂西手に建物が建築中。門信徒会館だろうか。そこにあった「親鸞聖人像」が見えないなぁと探していたらば、
本堂脇に移転されていた。実に厳しそうな聖人像である。
ほれぼれとするようなお姿である。
で・・と、藤の花を探すと、まだ、このように咲き始めたばかりのようである。少しばかり時期が早かったかしらん。
今日の掲示板はこれ。「他人とくらべるのやめると 人生はぐっとらくになるよ」という、いつもの荒了寛さんの言葉から。私ら団塊の世代は「比べられっこ」で子供の頃から育って きたが、それはいつの世でもそうなんだなぁと思うようになった。今はお仕事もやめて、自由気ままに暮らしているから、自分では誰かと「比べっこ」はしてい ないつもりだけれど、誰かからは「比べられっこ」されているのかもしれない。でも、その分、楽にはなったけれど、さみしくもなった。背比べの相手がいな い・・・というのは、鬼のいない鬼ごっこみたいだなと思ったりもした。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。