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Channel: まほろば自然博物館
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振り向けば想いそれぞれ花しょうぶ

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 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は17.2度から25度、湿度は76%から62%、風は1mから5mの西の風が少しばかり。明日の30日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 115/66/78 36.2c-99% 64.8Kg 21.3c-61%-1004hPa これという変化はない。

 

 今日はいい天気になったものだから、生ゴミ出しやら空き缶・空き瓶の片付けやら洗濯物を洗って干してお布団を干してと雑用三昧。そういう雑用はできるのだが、いざ、身体を動かす事になると、これが動かない。

 

 それはそうと、とあるアンケートに答えたところ、こんなものが届いた。届いたのはいいが、中身のマニュアルからカタログからが全て英語ばっかり。何が何して何とやら・・。自慢じゃないが、小学校から授業中は遊ぶことばかりを考えていて、授業なんぞまるきり覚えていないのだ。

 

 とりあえずはこうするものだろうと、ディスプレーの上に取り付けてみた。で、Skype やら Zoom につないでみた。全くの手探り状態。

 

 で、背景にベッドがあるのはいかがなものかと、背景を替えてみた。南国の浜辺にいるみたいになった。

 

 こういう風になるらしい。ということで、しばらくはウエブカメラで遊べるみたい。

 

 で、その後は、市内にある「花しょうぶ園」をのぞいてみた。ハナショウブ(花菖蒲)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。アヤメ類の総称としてハナショウブをアヤメと呼ぶことも多く、間違いにはあたらない(あやめ園、あやめ祭りなど)が、花しょうぶとショウブとは全く異なる花であることには注意が必要。

 

 ま、我ら日本人は几帳面なようでも、このあたりはあいまいで、ショウブも花ショウブもあやめも一緒くたにしてしまう。

 

 すると、こんな看板が立っている。道理で人影が見えない訳か。

 

 ときおり、ウォーキングらしい人が見えるばかりで、花の数もまだまだ少ない。今年もまた、「花しょうぶまつり」は中止になったらしい。

 

 と、言うても、花の咲いている場所はあるもので、ほぼ、独り占めみたいにして写真を撮ってきた。

 

 その後は銀行で通帳記載をやったり、スーパーでビールを買ったり、郵便局でも残高確認をやったりと月末処理の準備をやっておいた。なかなかに「主夫」も忙しい訳だ。

 

 これが朝昼兼用の食事で、オクラの入ったおそばである。とろろの代わりにオクラが載っている感じのおそばだった。

 

 あと、豆腐ハンバーグ(上左)とハチクの煮物、手前はカボチャの煮付けである。

 

 今日の掲示板はこれ。「おれがおれがの「が」を捨てて おかげおかげの「げ」で生きよ」というもので、いつもの町内にある善楽寺さんの掲示板からである。この言葉は世の中で広く伝わり、言葉遣いに様々なバリエーションで使われている。一般的には、江戸時代後期、越後(今の新潟県)の曹洞宗の僧侶、良寬さんの言葉とされている。「おらがおらがの「が」を捨て、おかげおかげの「げ」で生きよ」という表現など、あまり出典にこだわることなく、その人が受け止めやすい語呂の良いものを、自分に言い聞かす言葉として胸の内に持っておくのがいいのかもしれない。もちろん、良寛さんは仏典から「お説教」のひとつとして、この言葉を使ったそうで、いろいろと調べると、座禅や己と世の中とを切り分けない世界観を説明する内容らしい。でも、うちの祖母の話では、「私が・・」「私が・・」という「我」を捨てて、「おかげ」「おかげ」の「下(げ)」で暮らして行けよ・・という話をしてくれたものだった。人の暮らしは上を見るときりがない。だから、下のほうの暮らしぶりをして行けよと諭したものだった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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