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Channel: まほろば自然博物館
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梅雨の日は雨を見ている庭の百合

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 さぬき市地方は、低気圧や前線の影響で雨が降っていた。気温は22度から22.6度、湿度は94%から82%、風は2mから4mの東の風が少しばかり。明日の17日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で、概ね曇る見込み。

 

 106/52/78 36.0c-98% 64.0Kg 24.2c-72%-1005hPa 体調に変わりはない。

 

 梅雨らしい一日になったが、梅雨寒とでもいうのだろうか肌寒い感じ。半袖シャツにセーターを着たが、それもなんとなく違和感があって長袖シャツに着替えたものだ。

 

 小雨の中、空き缶やペットボトルの片付けや燃えるゴミの処理をやっておいてから、朝ドラが終わるのを待ちわびてスーパーに向かった。この週末に私の誕生会があるので、それ用の仏花を買ったり、虫除けスプレーを買ったりして帰った。

 

 帰ると同時に待ち合わせたように宅配便屋さんがやってきた。おとといに注文しておいたプリンターが届いた。宅配屋のお兄ちゃんは軽々と運び込んでくれたのだが、これがどうしてどうして重くて動かない。

 

 この階段を一段ずつ押し上げながら運ぼうとしたがだめ。三段以上は動かない・・・。そこで、弟にSOSを発信、急遽、応援に来てもらうことにした。

 

 その間に簡単な昼食にした。この麺職人芳醇味噌味である。

 

 それに焼きめしらしいもの。

 

 これが、その、カラーレーザープリンターである。

 

 こういうもので、本体は5万円ほどなのだが・・、

 

 トナーカートリッジだけにお値段がすごい。四本セットになれば32,000円にもなる。確かに、インクジェットプリンタだって、本体は1万か2万円なのに、インクカートリッジを交換すれば1万も2万もするのだから仕方がないと言えば仕方ないのかも知れない。

 

 こうして、ここには7台のプリンターが並ぶことになった。別室に2台を仮置きしている。パソコンはここだけで6台ある。まるでパソコン地獄みたいなところになった。

 

 今日もたなばた飾りは目につかなかった。まだ時期が早いんだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」という種田山頭火の言葉から。人生を旅とみなし、酒を愛し、旅に人生を委ねた現代の芭蕉、種田山頭火の残した名句だとされている。俳句にしてはずいぶんと長い句である。彼は明治13年、山口県に生まれた。本名は、種田正一。早稲田大学を中退後、家業の酒造を継いだけれど破産してしまう。その後、妻と離別し、出家して全国各地を漂泊行脚の旅に出た。その体感、体験から、数々の自由律の名句を詠んで残した。日本津々浦々を行脚し、その時々に感じた心情や情景を、素直な飾り気のないことばで詠み残した名句は、人生を真剣に生きようとするひとりひとりの心の奥深くへと染み入り、時代を超えて多くの人々に感動を与えてきている。あるがままの姿が大切で、山を見れば心がなごみ、雨の日は雨音を楽しみ、春夏秋冬いつの季節もよしとする。そのような心境を詠んだ句が、先の句である。これは禅話の、「日々是好日」に通じ、山頭火の憧れの心境で、何も出来ない自分が、仏の力によって生かされていると気付いた時に、観るもの聴くもの全てが有り難く感じられるものだと悟った句だとされている。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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