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Channel: まほろば自然博物館
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梅雨明けを待つ勢いのたちあおい

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 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、昼過ぎからは雨や雷雨となってきた。気温は22度から28.9度、湿度は94%から76%、風は1mから2mの東南東の風が少しばかり。明日の7月1日のさぬき市地方は、梅雨前線や湿った空気の影響で概ね曇り、未明は雨が降る見込みで、午後は雨や雷雨となる所があるらしい。

 

 106/56/79 36.4c-97% 62.4Kg 25.4c-74%-1007hPa 体調に変化はない。おなかの張りも足のしびれもなくなった。

 

 今朝も4時半には目が覚めた。外が明るくなるともうダメで、寝て居られない。貧乏性なんだろうなぁと思うときがある。朝は朝星、夜は夜星、昼に梅干しいただいて・・・という歌を祖母がよく歌ってくれた。

 

 で、今日も、この大窪寺のトリセツの原稿執筆。あれもこれもとやりたいことは多いのだが、とりあえずはこれが目標に近いから、これを先に片付けておきたいものだと。

 

 普段によく見聞きしているものでも、その中身になるとよくわからないものが多い。こんなものは知らなくてもいいのだけれど、たまにはゲストさんは突拍子もない質問をしてくる場合がある。「これは何ですか」と聞かれて、「さぁ、お庭の飾りですよ」ではこと済まない。

 

 お寺の入り口には、大きなワラジが置いてある。最近は「わらじ」がわからないし知らない人が多い。大きな草履があるのはなぜか。なんで仁王さんは大きいのか。なんで、仁王さんは赤いのか。お寺には疑問がいっぱい、不思議がいっぱい。

 

 朝ドラが終われば「朝ドライブ」で大窪寺へ遠足。相変わらずお遍路さんの姿は見えない。お客さんがいなければ観光ガイドは成り立たない。

 

 初夏の二天門も静寂そのもの。秋の紅葉シーズンの喧噪が夢のようだ。時間が過ぎれば、一人、二人と普段着のままのおまいりの方が見えるようになる。

 

 この一角が、歴代住職や関係者の墓域。お坊さんのお墓である。この丸くてロウソクか筆の先みたいなものが「無縫塔」という坊さんのお墓である。塔身が卵形という特徴があり、別に「卵塔」とも呼ばれる。また、このような墓場のことを「卵塔場」という。右手中央の立派な石塔は「宝篋印塔(ほうきょう-いんとう)」という。一般的には供養塔や墓碑塔として建てられる塔のことで、個人のものではなくて一族の供養塔や特殊な祈願などのために作られたもの。

 

 今日のお昼はおうどんである。まほろばトロピカルうどん。天かすあり、大根おろしありのごちゃまぜうどんである。

 

 お昼からは「観光ガイドによる観光ガイドのための観光ガイドブック」の追加作業である。

 

 観光ガイド中における事故や事件の補償のための保険のお勉強。普段には「レクレーション」と言うように思うが、「レクリエーション」というのが本当なのか。観光ガイドや観光は「レクリーション」というのか」とお勉強。でも、保険の専門用語が難しい。

 

 こういうのを読んでもちんぷんかんぷんである。営業屋さんに聞いてみたいのだが、その質問すら出て来ないのだからどうしようもない。

 

 六月も最終日だから、期限ぎりぎりでの今日の掲示板になった。「欲を減らせば苦しみも減らせる」というもの。苦しみの原因は、無知と執着であると言う。知ることは、苦しみを減らすカギになり、人それぞれが抱える苦悩を知ることで、和らぐ苦しみがある。失敗から学ぶことによって、追い払える苦しみもある。執着とは、不要なものにしがみついているところから生まれ出て来る。思い込みや執着を手放せば、苦しみが減るかも知れない。執着をゼロにすることはできなくても、減らすことは可能であり、苦しみをゼロにはできなくても、減らすことは可能にはなる。でも、欲を持ったまま、苦を持ったまんまの生き方もまた、大切ではないのかと思う今日このごろ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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