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Channel: まほろば自然博物館
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捨てられる色衣とりどり立葵

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 さぬき市地方は、湿った空気の影響で概ね曇り、雨の降っている時間帯があった。気温は25.5度から29度、湿度は80%から88%、風は2mから5mの東の風が少しばかり。明日の19日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れるらしい。

 

 112/53/79 36.6度-97% 61.4kg 27.9c-75%-1015hPa 体調に変化はない。

 

 突然に娘が衣装箱を持ってきた。桐で作られた衣装箱だという。さて・・・と、我が家を見回してみると・・・。

 

 私の袈裟衣を追い出して、ここに置くらしい。というか、ここしか置く場所がないのである。我が家も広いと言えば広いのだが、不要なスペースはほとんどない。箪笥というものを置かないし、押し入れやクローゼットは布団ばかりが占領している。

 

 私も病気になってからは衣装、衣体をつけることもなくなって、これらはやがて廃棄処分にされてしまう。棺桶に入れて欲しいとお願いをしたが、そんなにたくさんは入らないという。

 

 で、お衣装を片付けてしまって、

 

 孫の衣装箱が居座ってしまうことになった。孫も来年は成人式だろうか。その準備をやっているのだろうか。それはそれで仕方のないことだ。

 

 で、私はホームセンターで印刷用紙を買ってきた。ひと箱500枚一包が5包みで2500枚か。これが一か月を待たずしてなくなってしまうのだからたまったもんやない。

 

 で、旧遍路道調査のレポートをまとめて印刷した。これは誰も予約しないと思うので、図書館行きになる予定。それと私用の6冊にした。

 

 発行部数が少ないしページ数も少ないので、全編、カラー印刷にしておいた。

 

 ♪あなた変わりはないですか
  日ごと暑さがつのります
  読んでもらえぬレポートを
  暑さこらえて書いてます
  ガイドごころの未練でしょう
  へんろいとしや古い道~♪

 

 今日は珍しくカレーうどんになった。それに残り野菜の野菜サラダにしてみた。

 

 最近は、かけうどんとか天ぷらうどんというものが姿を消した。食物アレルギーから肉うどんもなくなった。もっぱら、精進料理みたいな食生活の連続である。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きるということは 思い通りにならないということが はっきりとわかることです」というもの。真宗大谷派の「祖父江文宏」先生のことばである。この言葉を残された祖父江文宏さんは、長年、児童養護施設「暁学園」の園長を勤められた方だという。祖父江さんは子供を尊重し、「子供」と言わず、「小さい人」と呼んでおられたそうで、体を張って虐待をうける子供を保護してこられた、その姿勢は子供たちに伝わり、子供たちから親しみをこめて「園長すけ」と呼ばれていたとも聞いている。この掲示板の言葉は、その祖父江さんの姿勢をつらぬく芯のようなものではないかと思っている。この思い通りにならないからこそ、人は苦しみ、悩み、怒り、泣き、わめいて、暮らすのだ。それが「生きること」だからである。そのことをはっきりとわかれば、悩みも怒りも悲しみもそねみもやわらかくなるというのである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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