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Channel: まほろば自然博物館
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曼珠沙華涙が出そうな赤である

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 21日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、夕方からは湿った空気の影響で曇り、雨の降る所があるらしい。気温は22度から30.5度、湿度は62%から78%、風は1mから4mの東南東の風が少しばかり。明日の22日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎから夕方にかけて雨や雷雨となる見込み。

 

 114/66/79 36.2c-98%-63.2Kg 23.4c-69%-1014hPa 数字的には問題ないが、なんだか身体が重い感じがする。そんなに水分も食べ物も採ってはいないと思うのだけれど。

 

 今日は奥方が自分で整形病院へ行って診察を受ける・・・というので、私は私でおでかけすることにした。

 

 やってきたのは、旧多和小学校跡。今は天体望遠鏡博物館になっている。目的は正面に見える「護摩山」というどんぐりみたいな山である。昔の火山活動でマグマが冷えて固まって、柔らかい部分が削られてできた山だという。

 

 私たちの観光ガイドは、ここを起点にして活動することが多いので、ここを軸にして、どこを、どう回るか・・・という視察のためである。

 

 重要文化財に指定の「細川家住宅」である。昭和44年の古民家調査によって、香川県東部山間地の農家としての地方色を持った建物として認められ、同46年6月、国の重要文化財に指定された。特徴は、山の地形や自然を利用し、母屋、納屋、便所、屋敷取りをしている点にあるという。

 

 そういうものを順次回って調べて距離と時間を計ってきた。

 

 これは、「槇川の庚申塔」と言われるもので、このあたりでは最大級の大きさらしい。「兼割の庚申塔」や「菅谷の庚申塔」というものもある。

 

 今日は、少し遠回りになるが、こういうものも見ておいた。

 

 その後、大窪寺門前までやってきて、トイレ休憩。今日も観光客が数組とお遍路さんがぽつぽつと。お昼時だからおうどんを食べに来る人が、ついでに山寺さんにお参りするくらい。

 

 今日は久々の好天だからか、境内にも人影がぽつりぽつりと。

 

 で、この日曜日の定例会に、このお店のテーブルを借りる約束をとりつけた。でも、お接待の「くず湯」は出せないという。やはり、感染症対策で飲み物のお接待はできないのだという。自前のお茶を用意していただくしかないが、お寺の境内では「飲食禁止」だから、お茶も飲めないのか。

 

 で、「どこかで食べて来てちょうだいな」と奥方が言ったもので、今日のお昼はこれにした。門前の「野田屋」さんの「山菜そば」である。具だくさんでボリュームありそう・・。

 

 こういうおそばである。本物のおそばは久しく食べたことがないのだが、そういうおそばではなさそうだし、このあたりでいう「田舎そば」とか「日本そば」というものとも違うような。これで700円だから場所柄かなぁとも思ったりする。

 

 今日の掲示板はこれ。「境遇や環境を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる」という、渡辺和子さんの著書、「置かれた場所で咲きなさい」の中からのことばである。「こんなはずじゃなかった」と思ったこと。あなたは、今日まで生きてきて何回あっただろうか。受験に失敗し不本意な進学をしたこと。目標を持ち、仕事をしていても会社に馴染めない自分。結婚し幸せになれると思ったが、理想とは違う現実。人生は嬉しいことも嫌なこともある。山あり谷ありだ。しかし、人は闇の中で、もがき苦しんでいるとき、自分も周りも見えなくなる。辛く悲しい気持ちは、脳を、身体をすべてを麻痺させる。今回紹介する本は、渡辺和子著「置かれた場所で咲きなさい」というエッセイ集。著者はシスターであり、岡山市にあるノートルダム清心学園の理事長だった。聖書の教えなどを交え、生き方や人生の在り方を説いたこの本は、悩める人々の心の支えになった。160万部のベストセラーである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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