9日のさぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は19.7度から27.8度、湿度は90%から71%、風は1mから4mの東北東の風が少しばかり。明日の10日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。
110/69/79 36.2c-98%-63.4Kg 20.7c-71%-1023hPa 体調に変りはない。
数字的に安定しているのならば問題ないと医者は思うのだろうから、私的にも問題はないのかなぁとは思いつつ、足が重い、身体がだるい、寝不足気味・・・などと数え上げたらきりがない。
さて、観光ガイドの方も今月は予定がないので、かねてからの宿題であった「大窪寺~白鳥神社」に向かう遍路道にある「遍路墓」のデータ整理をすることにした。ま、お遍路さんのお墓を調べても意味はないのだけれど、もう、道標もやったし、丁石もやったので、残るは「遍路墓」かなぁと思いつつ・・・。
お遍路さんのお墓と普通の人のお墓とはどこで区別するかというと、「生国:しょうごく」が刻まれたもの、つまり、地元の人のお墓ではないものを指す。だから、この場合、「与刕宇和嶋□岡村」とあるので、伊予国(愛媛県)宇和島の人のお墓ということになる。東かがわ市の人ではないので「お遍路さん」とする訳である。こんなことを地道にコツコツとやっていくわけである。(参考までに「梵字、春教信士 文化八未二月廿三日 俗名甚助」とある)
一方、奥方は花壇の古いお花の片付けをやっている。明日からお仕事に復帰するというのに足を引きずりながらの作業をやっている。
私もお手伝いしながら花壇の片付けは終わったみたい。
これは「KARCHER=ケルヒャー」と読む。ドイツ製の高圧洗浄機である。
こんな小型だから家庭用の洗浄機だが、そんなにプロ用の洗浄機までもはいらない。
で、すぐに奥方が取り上げてしまって洗浄にかかってしまった。私は電源コードや水道ホースの管理に回されてしまう。場所によって、ホースを伸ばしたりひっぱったりと「7番・セカンド」みたいで、いなくてはならないが、ミスすると叱られる役目である。でも、「8番・ライト」みたいに、おまけみたいな役目でもない。
一方、目新しいおもちゃをもらったみたいに奥方は嬉々としてお掃除に余念がない。挙げ句の果てには家中のガラス戸を洗浄するのだと息巻いている。あんたのおうちだから好きにすればいいさ。
で、あっという間に、ウッドデッキの高圧洗浄も終わった。これで奥方のお仕事はおしまいらしい。あとは、これが乾燥したら私が防腐剤を塗ればいいようになっているらしい。
「思い込んだら試練の道を~♪」を歌い出しそうになる奥方の大活躍であった。
乾燥すると、元の木材が戻って来たみたいである。このあたりは、庭木のしずくで苔がびっしりと生えていた場所である。
今日の掲示板はこれ。「捨てれば浮かぶものを つかんで沈む人間の愚かさ」というもの。あれも欲しい、これも欲しいと、掴んで集めて盛り上げて・・・、そのあげく、置き場に困ったこころがふさがって。どうせ、お浄土にも地獄にも持って行けない物ならば、捨ててしまったら楽になるだろうに・・・。わかっちゃいるのだが、ついつい、ハイ、よろしい。ハイハイ、いいですよ・・と引き受けすぎて沈んでしまう・・・。
じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。