26日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は13度から21.3度、湿度は82%から62%、風は1mから2mの西南西の風が少しばかり。明日の27日のさぬき市地方は引き続き高気圧に覆われて晴れる見込み。
106/59/79 36.2c-98%-63.6Kg 17.8c-55%-1022hPa 体調に変化はないが体が重い。
データ的には問題はないが、気分的なものでもなさそう。
朝の間は相変わらず自分史の編集作業。こういうカットを探しながらの作業である。思えば懐かしい光景である。
それに、こういうものにもお世話になったことだった。これで母親に髪を切られると髪の毛を挟んで痛かったのを思い出す。
さても、今日は打って変わっていい天気になったものだから、またもや観光ガイドの準備である。これは「しこくの道」のモニュメントらしい。
今日は少し足を延ばして徳島県阿波市から阿波の国に入ってみた。10番さんの切幡寺から十楽寺を経て・・・
5番さんの地蔵寺を覗き、四番さんの大日寺を覗いてみたが、どこにもお遍路さんの姿はない。あれほどいたお遍路さんはどこに消えてしまったんじゃろ。これでは観光ガイドのお仕事が入らない。
まさかな・・・と思って1番さんに来てみたが、御覧の通り人影がない。これはいったい、どうしたことじゃろうか。お遍路さんのスタートのお寺さんにお遍路さんはおろかお参りの人もいないというのは不思議な気分。
お寺の境内の中にも伽藍の中にも人の姿はない…。すべての制限は解除されたはずなのに、まだまだお遍路さんはスタートしないのだろうか。
で、帰りに香川県の東の端にあるうどん屋さんの「うどんや」に寄ってみた。ここもセルフサービスのお店である。
で、飽きもせずに「温玉ぶっかけ小の温いん」をお願いした。ここでは海を見ながら食事のできるスペースがある。心地よい秋の風を感じながらのおうどんになった。
で、台風で壊れた島の家のガラス戸の修理費と、
IH機器の取り付け工事などの工事費の残金、68万円なりを郵便局で引き出して、
銀行さんに振り込もうとしたら、「手数料が必要です」というので、「手数料込々」という約束ですというのだが、銀行さんは納得せずに大喧嘩になってしまった。本当に病人いじめをする銀行である。
今日の掲示板はこれ。「ほんのささいなできごとが生きる理由になることもある」というもので、いつもの町内の善楽寺さんのお寺の掲示板から。私たちは偶発的に生き物として存在していて、身体は新陳代謝により順次新しい物質に置き換わっている。精神だの頭脳だのという物だって、いつも生まれ変わり死に続けている。物質的なオリジナルは、どこにあるのだろうか?それでも、私たちは、生きることに執着し、自分だけの好き嫌いがあり、経験したことを記憶として留め、それを基盤に成長(改善)しようとしている。自分が分からなくなったら、空を見てみようではないか。そして、宇宙に想いを馳せてみようではないか。答えは見つからないかも知れないが、今ここにあるのは偶然、自分の今がどうであっても、自然はビクともしないものだ。たかが宇宙の片隅のほんの些細な出来事ではないか。それでも人は人と共に生きようとしている。あの人もこの人も人だ。些細なことにこだわらず一緒に生きる仲間と思えないだろうか。ほんの些細な出来事が、生きる理由になることだってあるじゃないか。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。