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Channel: まほろば自然博物館
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秋の峰遠い晴れ間の色使い

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 2日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていたが、湿った空気の影響で夕方からは曇ってきた。気温は13度から21.6度、湿度は84%から42%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の3日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 99/57/78 36.3c-97%-62.2Kg 17.8c-60%-1022hPa 体調に変化はない。

 

 最近は尿もよく出るようになったし、平たん地を歩くのは問題ない。ただ、坂道や階段を昇るのには呼吸困難になって動けなくなる。

 

 さて、ご案内の通り、今日は観光ガイド大窪寺班の勉強会というか懇談会というか・・・である。今日も歩き遍路の方が一人ずつ5人の方が、ここで休憩をしていった。ここが「おへんろ交流サロン」という建物だが、ようやくにお遍路さんも動き出したような気がする。

 

 今日の議題は、早くも来年三月からのイベントの打ち合わせである。今の時期からでは今年中のイベントはもう不可能。企画・広報・募集・受け入れ準備・・・などを考えると、計画はもう無理、来年三月以降になってしまう。

 

 ところが皆さん、感染症対策が気になって気持ちが来年には向いていかない。来年三月になってイベントが組めるのか、人が集まるのか・・と心配してしまうのだ。

 

 観光ガイド・・・と言っても、いつでもイベントが組めるかと言うとそうでもない。冬場は寒いし雪が降るしでダメ、夏場は暑くて熱中症を考えると無理。となると、春か秋限定になってしまう。

 

 もちろん、やまでらさんの境内でのガイドは一年中可能だけれど、境内の建物や庭園の紅葉だけではイベントにはならない。そのあたりで話がストップしてしまう。で、来月12月上旬の勉強会へ継続事項となった。

 

 で、今日もイワシの味噌煮うどんになった。今日は新鮮野菜を用意してみた。奥方は野菜は煮るもの、炒めるもの・・・みたいな感覚の料理が多い。生野菜をザクザクと切って盛り上げるのは料理ではないみたいな感覚があるのだろうか。

 

 私は料理を習ったわけではないから、生野菜の上からおうどんを載せたり、おうどんの中に魚の味噌煮を載せたりとセオリーを無視して食べたいものを盛り上がるだけである。おいしければそれでいいのだ。右にあるのも生野菜を切って盛っただけである。

 

 お昼からは郵便局屋さんに行ってきた。

 

 予約しておいた年賀状を受け取りに行ってきたのだ。慌てなくても年賀状はいつでも買えるのだが、予約をしておくと少しばかりだが粗品をくれる。その粗品の中に「チューリップの球根」がある。奥方は、この球根が欲しいだけの事。でも、その球根が少しずつ減ってきて今年はたったの三個になってしまった。

 

 年賀状は毎年、インクジェットの無地を100枚と決まっている。今年は50枚少しで足りるとは思うのだが、余れば観光ガイドの案内状とか定例会休会のお知らせに使ったりしているから困ったり捨てたりはしない。

 

 今日の掲示板はこれ。「失っても失っても生きてしかない」という「鬼滅の刃」の中で、家族を鬼に殺された主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼になってしまった妹を人間に戻す方法を探すため鬼殺隊へ入隊し、仲間と共に鬼と戦う姿を描いた物語の中でのことば。いつもの町内の善楽寺さんの掲示板から。人間、生きていれば何かを失うことは避けられない。人の命は永遠ではないし、友情も愛情もいつかは壊れてしまう。健康や夢や目標、彼氏・彼女、優しさ、生き甲斐・・・様々なものを得ては失い、生きていくのである。失った時に気づく大切さ。失って気づく有難さ。これが強ければ強いほど、心への反動は大きいはず。私自身、昨年には手術をしなければいけないほどの大病をし、今までできていた多くの事がまったくできない状態にある。ただ普通に歩けること、走れること、スポーツができること、これらがどんなにありがたいことだったのか、毎日のように思い知らされている。得るまではたくさんの時間がかかっていたとしても、失うときは一瞬である。そして、多くの場合、失ったものは返ってはこない。あまりにも残酷で、無慈悲な世界に思えるかもしれない。しかし、できることはこの現実を受け入れること。受け入れた上で今あるものに感謝すること。今与えられた環境の中で、できることをやること。どんなにつらくても、生きていかねばならない。生きていくことで見られる景色がある。生きていることで感じられる感情がある。今日という日を、少しでもいい日と思えるように。今日という日を、生きててよかったと思えるように。大切に、大切に、一日一日を過ごしてほしい。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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