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Channel: まほろば自然博物館
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吊るし柿風のブランコ山静か

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 10日のさぬき地方は、寒気や湿った空気の影響で断続的に雨が降り、夜のはじめ頃まで雷を伴う所があるらしいとの予報だったが、あいにくと今日は晴れていた。気温は10.5度から15.1度、湿度は70%から56%、風は3mから6mの西南西の風が一時は強かった。明日の11日のさぬき市地方は、寒気や湿った空気の影響で曇り、雨や雷雨となる所がある見込みらしい。

 

 107/57/79 36.3c-98%-59.8Kg 17.1c-54%-1010hPa 体調に変化はない。おなかの張りも足のむくみもない。

 

 昨夜は夜中に目が覚めて、1時過ぎから「ラジオ深夜便」を聞きながら寝ていたが、その間にはほとんど眠っていたようで内容は全く記憶にない。ただ、3時過ぎからの「吉幾三」の時間には彼の独自性というかには感心しながら聞いていたように思う。

 

 これはお遍路さんがお寺に納めたりあいさつ代わりに交換する「納め札」というものである。その人が四国を回った回数で色が変わるということになっている。つまり、金色は50回から99回、真ん中の錦札は100回以上ということになっている。これらはガイドのお礼にいただいたものがほとんどである。

 

 で、そのお返しになるものを・・・と考えて、私なりの納め札を作ってみた。私の場合は回数には関係ないので、土佐和紙を使っての納め札にしてみた。

 

 私の場合、弘法大師さんではなくて、阿弥陀様を中央頭にしつらえてみた。ま、こういうものだから、みなさん、深くは見ないで頭陀袋にしまいこんでおしまいになる。

 

 さて、昨日の吊るし柿である。どうやって吊るせばいいのかと思案してみたが、適当な場所が見つからないので、ガラス戸のサッシの上と・・・、

 

 ルーフの支柱との間に、いらなくなったキャンプ用テントのポールを渡してみた。一か月くらいのものだから、そんなに頑丈にする必要はない。

 

 で、そのポールに干し柿を吊るしてみた。みんな、同じ長さに切ったPP紐なのだが、結び方の違いで、こんなにもバラバラの高さになるものか。ま、このほうが自然らしいといえば自然らしい。

 

 パソコン制御卓からも吊るし柿の様子が見える。これぞ初冬の風景である。これだと、毎日干し柿になっていく様子が観察できるというものだ。

 

 今日のお昼はまたまた富山の氷見うどんにした。最近は毎月のように富山の氷見うどん製造元からパンフレットやお歳暮の申込用紙が送られて来るが、そうそう、氷見どんばかりも食べられない。

 

 で、午後からは民児協の定例会である。この民児協という組織は、12月1日から11月30日までというのが会計年度だし、任期でもある。

 

 で、今月は任期三年の二年目ということで、一応、令和3年度分の会計報告をしておかねばならない。そういう準備もやっておいた。

 

 今日の掲示板はこれ。「飲んで食って寝て起きて あれしてこれして ただそれだけでいいのですか」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。私の著作の「前書き」にはこのような言葉が書いてある。

 (前略)そう考えると、私たちは経済行為や政治行為などにうつつを抜かしているばかりでなく、すぐれた文化を発掘し、あるいは創造し、育み、文化的な毎日を営むことが求められているのではないだろうか。ただ一度、この人間世界に生まれてきたのならば、食べて寝て起きて働いて食べて寝て・・・・の毎日の連続では空しく寂しくはないだろうか。文化を愛するには文化を知らなければならない。さいわいに私たちの周りにはすばらしい文化や文化財が多く残されてきた。先人たちの熱い想いが創造し、育み、継承してきた偉大なる財産である(後略)

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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