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年の暮れあなたまかせの風がゆく

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 31日のさぬき市地方は冬型の気圧配置が続き、概ね曇っていた。気温は3.5度から5.5度、湿度は46%から64%、風は7mから4mの西の風が冷たかった。強風・波浪・乾燥注意報が発令中。明日の1月1日のさぬき市地方は、寒気の影響で概ね曇る見込み。

 

 収縮期105mmhg、拡張期59mmhg、脈拍79bpm、体温36.4c/酸素濃度98%/体重63.8Kg 室内気温21.9c/室内湿度33%/気圧1023hPa 体調に変化はない。今日の日の出は07:10分、日の入りは17:04分 月齢は26.8の中潮。

 

 昨夜というか今朝方の午前2時過ぎ、猛烈な左足の痛みで寝られなくなった。足がつるのである。しばらく痛みとの戦いをやっていたが、ふと、68番の薬が頭に浮かんだ。ツムラの「芍薬甘草湯」である。香川医大に入院していたときに処方されたものをすっかりと忘れていたもの。これを飲んだらたちまちにして痛みが消えた。

 

 今朝も西風がきつい。いよいよと本物の冬が来た。

 

 となりの山からの落葉が時雨のように降ってくる。それを火箸で掴んでビニール袋に押し込んでいく。ホウキも熊手も使えない。奥方が奇妙な植物を植えているからである。普通のおうちでは草は抜いて捨てるのに、奥方は拾ってきて植えるのである。全くかなわんことである。

 

 で、お客さんの目に付くところだけは落葉を拾っておいた。これがいつまでもつかしらん・・・。

 

 奥方はおせち料理に余念がない。こういうものは若い方には見向きもされないのだが、奥方一流のこだわりなのかも知れない。

 

 で、どうしても気になる障子が一枚あったので張り替えることにした。でも、私は座れないし、しゃがむこともできない。それでもやり始めたことだからと、痛い腰を休ませながらの作業になった。

 

 今の障子紙はアイロンで貼り付ける。昔のようなノリは使わない。簡単なようだがこれが難しい。アイロンの先っぽで障子紙に穴を開けてしまうのだ。強く押し続けると焼けたり黄色くなったりするし・・・。

 

 なんとかかんとか、カッコウにはなった。あとは余分な紙をカッターナイフで切り取ればいい。おかげですっかりと腰が痛くなった。

 

 今日のお昼は富山県の「氷見うどんの細麺」の小エビの天ぷらうどんである。つるつるスルスルの独特な舌触り。讃岐うどんにはない上品さがある。讃岐うどんもいいが、氷見うどんもこれまたいい。

 

 どうにか、今日で予定完了。一時はどうなることかと思ったが、思ったほか、すんなりと完了報告。

 

 寒いと思ったら、粉雪が舞い始めた。積もるような雪ではないが、ふんわりふんわりと粉雪が乱舞している。

 

 今日の掲示板はこれ。「ともかくも あなたまかせの 年の暮れ」という小林一茶の俳句から。浄土真宗の門徒の家に生まれ、念仏者としても知られる俳人小林一茶の句である。「ともかくもあなたまかせ」と阿弥陀如来の救いにすべてお任せしている私だから、この人生は、何があっても心配のない人生だというのである。つまり、ただ人任せにして何もしなくていいというのではなく、自分の命の帰る場所を心得え、本当におまかせのできる救いをしっかりと心に持っているからこそ、どんな苦しみや悲しみに出合っても、人生を安心と安堵の中に生きていけるのである。思うようにならない人生だからこそ、悲しみや苦しみの尽きない人間だからこそ、自らの力に頼るのではなく、如来様のご本願にお任せをしていくのが、本当の念仏者であろう。年の暮れに一年を振り返った時、たくさんの方々のご援助、ご協力ご尽力のお蔭で、今の私が生きている事への感謝と、いつでも私の傍で、浄土へ生まれていく道を照らし続けていてくださる、阿弥陀如来への報謝のお念仏とともに、新しい年を迎えていきたいものである。

 

 ねがわくは、この如来の呼び声が、あらゆる人のこころに届き、大いなる励ましとなり、ともに命を輝かせ合う、よろこびの世界に集えますように・・・(Anカレンダー)

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。

 


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