6日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。気温は2.5度から5.0度、湿度は68%から46%、風は3mから6mの西の風が強く吹き荒れていた。強風・波浪・乾燥注意報が発令中。明日の7日のさぬき市地方は、寒気や気圧の谷の影響で概ね曇るらしい。
収縮期114mmhg、拡張期63mmhg、脈拍79bpm、体温36.1c/酸素濃度98%/体重65.4Kg 室内気温19.5c/室内湿度27%/気圧1023hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:58分、日の入りは17:38分 月齢は4.9の中潮。
年末に弟にお願いしてあった東かがわ市にある「中尾峠」という旧へんろ道にある「へんろ墓」の下調べが済んだと言う連絡があった。私たちはさぬき市の観光ガイドだからさぬき市のへんろ道はわかるのだが、よその「市」のことはほとんど知らない。そこで下調べをお願いしてあった訳だ。
こうした「へんろ墓」が乱雑に放置されているらしい。ここまで歩いて行きたいのだが、今の時期は奥方に禁止されている。この気温の低い中、山の中を歩いていて「肺炎にでもなったら、あんた、死ぬよ」ときつく戒められているのである。ま、死ぬのは覚悟だが、辺鄙な山奥で倒れたのでは死にきれないなぁと思ったことだ。
で、これを画像処理していくと、「明治十八年二月十四日/本覚妙通信士」と読める。肝心の左側の出身地がよくわからない。これは現地に行かねばならないと・・・。
これは「明治三年十二月二十一日/智本明吽信士/紀州室郡共生村小川」と読める。朝の間は、こんなことをやっていた訳だ。
それから、来る11日のサプライズのための「感謝状」を、少しばかり手直しをしてみた。「感謝状」というのは、いかにも堅苦しいし他人行儀なところがあるかなぁ・・などと。
これまた、今日は専門的なお話ばかりになるが、FBのお友達が、こういう情報を数日前に掲載してあった。新聞にもラジオニュースにもならない、ごく専門的な情報である。何のことやらわからないと思うが、島と島を結ぶ「電話線」を海の底に沈めていく船が、香川県沖の女木島・男木島・直島あたりに電話線の工事をしているという話である。
オリオンというのは、NTTの関連会社が持つ船で、近距離海域の比較的小さな工事をするもの。
このようにして、電話線を海底に沈めて行く船である。その時、海底の状況を調べて把握して、浮いたり弛んだりしないように丁寧に海底に敷設していく。そのためには微妙な操船と海底把握が必要になる。
私が最初に「海底ケーブル敷設船」を見たのは、坂出港に入港したとき、会社から船内見学に行った際で、昭和45~6年の頃ではなかったかと思う。だから煙突には「電電公社」の社章が入っていた。
その時に見た、無線通信室がひどく印象に残っていて、こういう仕事をしてみたいと憧れたものだった。
その後、千代田丸に続いて「津軽丸」が登場した。私は、この津軽丸の通信長になったつもりで小説を書いた。でも、実際の通信長になるには独学では無理だとわかった。当時の言葉で「一技一通」と言って、無線技士一級と無線通信士一級を持っていないと無理だと言われた。それ専門の学校で勉強しないと無理だとも教えられた。
次いで、「黒潮丸」が現れたが、その頃には、すっかりと敷設船のことなど忘れてしまっていた。でも、「黒潮丸」に乗っていたという社員が転勤してきて同僚になったとき、「尾道海底線事務所」という存在やケーブル工事、陸揚げ工事のことなんぞを詳しく聞きただしたことを覚えている。こういう船に乗るにも「エリート」でないと乗れないのだなぁと挫折感を感じたことだった。新幹線の運転手や飛行機の機長になるようなものだった。
今日のお昼もまたまた、「TKG」、玉子かけご飯である。今日はそのあたりにあるもの全部をてんこ盛りにしてみた。
塩ジャケ、明太子、ネギ、ノリ、ゆず胡椒に梅干し。塩分高めだから、玉子かけご飯用のお醤油はやめにした。もう、そろそろと、TKGにも飽きてきた頃。明日からはおうどんに戻ろうか。
今日の掲示板はこれ。「明日こそ明日こそ 弁解しながら 過ぎて行く日々」というもの。下級貴族の子息であった親鸞聖人(幼名を松若丸といった)は、両親と幼くして死に別れた。生活に困窮していたであろう親鸞聖人は九歳でお得度されたのだったが、その時の話が次のように伝えられている。得度のために青蓮院の慈円和尚のもとを訪れた時には夜も更けていた。「もう遅いから明日に得度をしましょう」といった慈円和尚に、親鸞聖人は「明日ありと、想うこころの仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは」という歌を詠まれたということである。「今、咲いている桜も、夜中の嵐で明日には散っているかもしれません。それと同じように、私の命も無常の世にあって明日がないかもしれません。どうぞ、今日のうちに得度させてください」という親鸞聖人の懇願に、慈円和尚はすぐに得度の儀式をとりはからったのであったそうな。知らんけど。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。