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Channel: まほろば自然博物館
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底冷えに記憶の糸がまた切れる

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 12日の小豆島町地方は、気圧の谷の影響で曇っていたが、昼過ぎからは高気圧に覆われて晴れてきた。気温は2.0度から10.4度、湿度は76%から56%、風は1mから2mの南の風が少しばかり。明日の13日ぼ小豆島町地方は、低気圧や湿った空気の影響で曇りとなり、昼前から雨が降る見込み。朝は雪の降る所があるらしい。

 

 収縮期116mmhg、拡張期73mmhg、脈拍78bpm、体温36.6c/酸素濃度96%/体重64.6Kg 室内気温12.2c/室内湿度33%/気圧1026hPa 体調に変化はない。今日の日の出は06:52分、日の入りは17:44分 月齢は10.9の若潮。

 

 さて、昨夜のメイン・イベントはご案内の通り、50年間の奥方への感謝の言葉をパワーポイントでプレゼンテーション。奥方を特等席に座らせて、私はいつも通りの講演会や法話会のようにワイアレスホンを使ってのお話。娘たちは脇のソファーからの参加。

 

 こういう画面から始まって、

 

 こういう画面でのしめくくり。シート68画面で30分少々の感謝の言葉を述べた。もっと、感激するかと思ったら、あっけらかんとしていて、「この写真はどこ?」「これはいつのものなの」と言葉を差し挟むからややこしい。でも、無事に娘からの宿題は終わった・・・。

 

 続いてお祝いのケーキカット。これがまぁ、なんとかわいいケーキなのだ。

 

 これを四人でおいしくいただいたあと、娘婿のトオル君や孫のハヤテ君らからもお祝いのメッセージが届けられた。

 

 今朝は7時起きになった。ここは一戸建ての民家を開放しているもので、オーナーはいるけれど管理人はいない。だから全部、自分たちでやらないといけない。で、夕食の牡蠣の土手鍋が余ったので、朝食から土手鍋に富山からの氷見うどんを入れて食べるという豪華さ。おかげで全員、お昼は無理・・・ということでお持ち帰りの弁当になってしまった。

 

 朝食が済むとすることもないので、8時半過ぎにチェックアウト。その帰路にあった、「誓願寺の大蘇鉄」というものをついでに拝観。これが日本一の大蘇鉄なんだそうな。

 

 その後、土庄町にある「宝生院のシンパク(真柏)」も見学する。ここも有名な物で朝から観光客がぞろぞろと・・・。

 

 ついでに、平和観音像もちらりと拝観してユーターン。高さは不詳だが50m~60mらしいとのこと。

 

 ここも有名なところで、「中山の千枚田」と言われるもの。小豆島池田町中山地区の千枚田、というネーミング通り、この場所に千枚の田んぼが敷き詰められてるような風景が、とにかく圧巻。およそ800枚もあるそうな。

 

 その通り道にある「肥土山の農村歌舞伎」の舞台と観覧席である。私は足が悪いし、奥方も昨年秋に転倒事故で足を痛めて、二人ともがよちよち歩きでの見学になった。

 

 その後、駐車場を借りるために「マルキン醤油」の記念館にも寄ってみた。

 

 なんだか、桶の中に閉じ込められているみたい。ま、そういうお遊びである。

 

 で、昼食の「穴子弁当」はおなかに入る気配もないのでテイクアウト。高齢者二人の旅だから、午前中でおしまい。12:20分の「しょうどしま丸」で帰宅。我が家に着いたら15時、少し前だった。

 

  今日の掲示板はこれ。「毎日があたり前だと思っていた。でも、あたり前じゃないことに気がついた 笑顔 優しさ 思いやり あたり前じゃないあなたに感謝 あたり前じゃない今日に感謝」というもの。いつもの生活をしていると、当たり前があたり前になってしまって、その当たり前に慣れっこになってしまうもの。眼が見えない、足が動かない、おなかが空いても食べられない・・・。お食事は出来て当たり前。それが食べられなくなったとき、そんな、あたり前じゃないことに直面したとき、あたり前のありがたさをしみじみと感じるもの。全ての物に感謝である。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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