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Channel: まほろば自然博物館
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山桜誰にも言えないこともある

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 3日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で昼前から曇り、雨や雷雨となる所がある見込み。気温は4.5度から13.9度と花冷え。湿度は88%から74%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。明日の4日のさぬき市地方は、湿った空気の影響で朝まで曇るが、昼前からは高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 収縮期101mmhg、拡張期55mmhg、脈拍78bpm、体温36.7c/酸素濃度98%/体重62.2Kg 室内気温15.9c/室内湿度39.4%/気圧1029hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:49分、日の入りは18:26分 月齢は1.9の大潮。

 

 今日と明日は奥方がお休みの日。だから外出は自粛。外出しようとすると、「私も連れて行って・・・」と言い出すので引き籠もりの閉じこもり。だから、今日もしっかりとお勉強の日。私が「四国遍路」の勉強をしているからと云って「お遍路に行こうよ」とお誘いをいただくが、お遍路という行為自体には興味がない。あくまでも「観光ガイド」としての「遍路文化学」「遍路民衆史学」「遍路民俗学」のお勉強である。

 

 今朝の体重・BMI・体温の記録である。先月頭からの67Kgから70Kgもあった体重が、このところ、62Kg台に落ち着いてきているが、Dr の云う「58Kg」まで落とせるかどうか。で、朝はどうしても体重が重くなる。

 

 これがお昼前になると、62Kg台までに下がる。で、食事をすると、63Kg台に戻り、夕方のお風呂上がりには62Kg台まで落ちるという図式が見えてきた。ただ、これをいつまで維持できるかと云うことだ。

 

 で、例の「遍路墓学(へんろばか・がく)」についての論文である。その前段ともなる「病気遍路」についての考察部分である。江戸時代にはさまざまな遍路がいた。業病や結核などの病気遍路や失業や口減らしで故郷を追われた人たちが遍路にもなった。そうした人たちは栄養失調や過労などで亡くなることが多かった。

 

 そうした人たちは「捨て往来」という「片道切符」を持って遍路になった。「どこで死んでも故郷に連絡は不要。その地の作法で処理してください」という書き付け一枚で放浪の身になった。まさに「死をかけた旅」だった。だから、四国中に「遍路墓」が累々として残されている。そんなお墓を尋ねて調べて記録している訳である。

 

 奥方は、私のプレゼントした「ガーデン・チェア」に乗って黙々と草引きをやっている。まるでこどもがおもちゃの自動車を買ってもらったみたいに嬉々として乗り回している。

 

 あいにくと、私は生き物や生ものは大の苦手。野菜作りやお花や植木にはとんと興味がない。だから、夫婦の会話もかみ合わない。

 

 これが昨日届いたばかりの「ノンアルコール・ワイン」である。どちらかと言えばワインは苦手なのだが、アルコールを控えるためにはこうした飲み物にもチャレンジしてみようかなぁと。缶入りのワインはジュースを飲むようにして飲んでいるが、瓶入りは果たしてどんなものだろうか。

 

 春のセンバツが終わる頃には山々で山桜が満開になる次期。センバツ高校野球大会が終われば春が過ぎる。

 

 今日のお昼は奥方の手抜き料理。シラスのとろろ丼である。ま、奥方の休養日でもあるし、畑仕事の合間を縫ってだから仕方がない。

 

 それでは寂しすぎるからと、味付け海苔を振りまいて、イカナゴのくぎ煮を載せてみた。ま、ダイエット中でもあるので、こんなもので十分なお昼になった。

 

 今日の掲示板はこれ。「手を合わすことが信仰深いのではない 自分の願いで手を合わすのは欲深いのです」というもの。どこの誰の言葉かはわからない。
 「てるてるぼうず てるぼうず
  あしたてんきにしておくれ
  いつかの夢のそらのよに
  晴れたら金の鈴あげよ
  私の願いを聞いたなら
  甘いお酒をたんと飲ましょ
  それでも曇って泣いたらな
  そなたの首をちょんと切るぞ」
 この「てるてるぼうず」の歌詞はそんな私たちの信心というものを歌っている。いつも自分中心でしか考えられない、そういう私の姿というものを仏さまの教えを通して思い知らされる。そして、さまざまなはたらきの中で生かされている身であったと気づかされる。それが仏さまからいただいた信心(信知)である。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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