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Channel: まほろば自然博物館
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居ながらに山のつつじを独り占め

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 8日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は11.5度から19.1度、湿度は92%から54%、風は1mの北の風が少しばかり。明日の9日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 収縮期105mmhg、拡張期61mmhg、脈拍80bpm、体温36.8c/酸素濃度98%/体重62.1Kg 室内気温16.8c/室内湿度48.4%/気圧1020hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:42分、日の入りは18:30分 月齢は6.9の中潮。

 

 昨日の夕食時に奥方ができあいのギョウザを焼いてくれたのだが、その中に豚肉かなんぞが入っていたらしくて、夜中に全身が痒くなってジンマシンが出た。病院でもらった薬を飲んでも、もらった軟膏を塗っても治まらない。夜中の一時や二時のことだからどうしようもない。そんな夜中に救急車を呼ぶようなことでもない。我慢をして朝になるとうっすらとかゆみが消えた・・・。

 

 今日は「灌仏会」。灌仏会(かんぶつえ)とは、お釈迦さまの誕生を祝う仏教行事である。日本では原則として毎年4月8日に行われ、一般的には花祭・花祭り・花まつりと呼ばれている。 降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)などの別名もあるらしい。

 

 これはお昼前の数字である。電子体重計や電子血圧計、電子体温計からスマートホンに送られた数字である。この上に電子酸素濃度計があればなぁと調べてみたら、27,000円もする。そこまでは必要ないかなぁと諦めた。

 

 私的には安定した数字である。これがスマホ上では折れ線グラフになって表示される仕組みになっている。

 

 で、今日は奥方の定休日。だからという訳でもないが「外出自粛日」。お天気はいいのだが、黙々と遍路墓学についてのお勉強である。これは表紙案の第一号。

 

 奥書も作ってみた。

 

 まえがき、あとがきも書いてみた。参考資料も目次も作ってみた。こうして本の形ができあがっていく。

 

 こういう参考文書も整理してみた。こういう遍路墓研究もさぬき市ではさまざまな研究や調査が行われているが、今、やっている「東かがわ市」部分になると、全くと言っていいほど資料がない。そういう研究者がいなかったのだろうか。これも「遍路文化」の違いなのかも知れない。

 

 四国以外の人は「へんろ」というものを知らないかも知れない。「遍路」というのは四国八十八ヵ所霊場を巡礼する人のことで、四国以外では単に「巡礼」という。西国三十三ヵ所とか板東三十三ヵ所とかイスラムのメッカ巡礼とか、各国や国内でもさまざまな巡礼があるが、こと、四国八十八ヵ所霊場だけは「遍路」という。だから、「遍路墓」というものも四国にしかない遺跡である。

 

 今日は「初夏」のような陽射しになってきた。

 

 今日は奥方作のカレーライスである。食べて終わってから、「あ・・、玉子かけを忘れた・・」と思ったが時すでに遅しであった。

 

 で、お昼のデザートはいつもの「ガリガリ君」になった。もう、こういう食べ物がおいしい季節になってきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「健康と長生きだけが幸せならば、最後は死の不幸で閉じねばならない」というもの。どこのどなたのものかはわからない。

 「空過」もし健康と長生きだけが幸せだとするならば
     最後は死という不幸で終わっていく
     そこに本当の幸せがあるだろうか

 私達が日頃から大切にしているものの一つに「健康」がある。しかしこれも度を過ぎると「健康のためなら、死んでもいい」となるのだそうな。冗談の様だが、健康を獲得し維持する為に死にものぐるいで様々な健康法を試し、健康食品を買いあさっていく。よくよく考えると、健康が崩れ去る恐怖に怯えながら生きなければならない、その様な姿は傍から見ると「不健康」なのかもしれない。しかしのかかし、思い通りにはならなくても、どのような苦難の人生でも、我が身を救わんとする本願のはたらきに頭が下がることがあれば、老・病・死するわがいのちを不幸と決めつけずに、生き抜いて行けるのだと思うのである。それこそが人生における幸せであり、空しく過ぎない生き方ではないだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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