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Channel: まほろば自然博物館
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山つつじ冷ややかにして爺ひとり

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 24日のさぬき市地方は、低気圧や前線の影響で一日中雨となり、夕方からは曇りとなるらしい。気温は16.度から17.1度、湿度は84%から96%、風は1mから3mの東北東の風が少しばかり。明日の25日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 収縮期109mmhg、拡張期69mmhg、脈拍79bpm、体温36.4c/酸素濃度97%/体重64.1Kg 室内気温18.5c/室内湿度58.8%/気圧1015hPa 体調に変化はないが、体重が一週間で4Kgも増えるというのは異常である。いったい、何がどうなったというのだろうか。尿が出ないせいなのは間違いない。今日の日の出は05:22分、日の入りは18:42分 月齢は22.9の小潮。

 

 朝からずっと一日中雨・・・。雨が降ることは天気予報で知ってはいたが、いざ、雨となると何をしようかと考え込んでしまう。それよりも何よりも体重が増えることが気になって仕方がない。体重が増えると言うことは体内に水分が溜っていると言うことだ。なんで急に尿が出なくなったのか、それが問題だ。こういうときは決まって土曜日か日曜日かでお手上げ状態になってしまう。

 

 そこで、とりあえずは昨日の現地調査の記録をまとめておくことにした。時間が経てば記憶が途切れて再調査が必要になる。

 

 昨日、見たことや記録したことなどを「ワード文書」にして整理をしておくことにした。新鮮な記憶のほうがまとめやすいものだ。

 

 データを整理していけば、新たな疑問や不思議が沸いてくる。そういうものもメモしておくことも忘れない。

 

 そうして、まとめたものから、エクセルシートで整理をしておく。こうすれば、不足している情報が目に見えてくる。昨日は12件の遍路墓を調べたことになる。

 

 すると、奥方から、「利用者さんがタケノコの天ぷらが欲しいというの。どこかで見つけて来てよ~」という電話。こんな雨の日にタケノコ掘りなんぞできるものか。それに私は体重増加で呼吸困難状態にあるというのに・・。でも・・と、雨の中を車を走らせてみたが、タケノコなんぞ見る影もない。これはサルが囓って食べた跡だ。イノシシが掘って食べる。芽を出せばサルが食べる。人間様の口には入らない。

 

 雨は激しくもなく、止みもせず、まるで梅雨のように降りしきっている。

 

 窓の外ではスズメが出入りをしていて、窓も開けることが出来ない。ま、スズメの子育ても永くはないので、しばらくは我慢をするしかない。

 

 ひなが生まれたら、青虫なんぞを運ぶのだが、いまのところ、そういう食べ物は見えていない。メスがたまごを温めている「抱卵」状態なんだろうか。

 

 最近は奥方も手抜き状態で、冷やご飯とイワシの缶詰とカップ麺だけを置いてくれている。どうしようかと思案したけれど、梅おかゆ+イワシの缶詰+玉子かけ+カニカマ=「イワシの梅煮と玉子かけおかゆ」になった。

 

 別名、「春の夜のおぼろ月見がゆ」である。これだと、歯の悪い私は噛まずに食事ができるのですごく楽な食事になる。

 

 この「ほぼカニかまぼこ」のおかゆは体調不良の私にとってはベリーグッド。はてさて、体内の水分をいかようにして排出すればいいのだろうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「この世にはいろんな山がある それぞれにそれぞれの頂きがある」というもの。「この世にはいろんな花がある それぞれにそれぞれの花びらがある」みたいなことか。人によって、それぞれの山のイメージがあり、山というと乗り越えなければならない試練にも感じるけれど、もう少し身近なものでイメージすると目標であったり、目的であったりするかも知れない。頂きはそれを乗り越えたとき、達成したときに感じるもので、そこから見えるものは、それまでの景色とは違うはず。昨日も、「浄土真宗のお坊さんが、なんで四国霊場のガイドをするのですか」という質問を受けることが多いが、「あ、空海さんも『なむあみだぶつ』をお唱えしとったんです。山に登る方法はいくらもあるけど、その山に目指すものは一つなんですよ」とお答えしておいた。これも「荒了寛」さんのことばから。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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