昨夜の夜は風もあって窓を閉めようかと思うくらいだったのだが、今朝方は蒸し暑くなって気がつけば朝の五時半でもう29度にも・・・。
迷犬ごんの散歩をして、なぎちゃんの工作用の竹を切ったら、もう、汗まみれになった。ところが、はやてちゃんの部活が朝の7時半からだというので大慌て・・・というても、まだ6時前。屋島までは1時間弱で行けるのでやれやれ・・・。
琴電屋島駅のすぐ西に屋島中学校があるが、そこに着いたらまだ7時前。少し時間帯が違えば通勤ラッシュにあわずに来られる。この坂道を登っていったら屋島ケーブルの登山口駅。
その後は高松空港方面に走って時間つぶし。こういうときの時間は少しも流れない。急ぐときにはどんどんと時間が過ぎていくというのに・・。
その後、いつもの県立図書館に行って借りていた本の返却やら郷土資料の検索。琴電関係の本にしようか、香川の偉人伝みたいなものにしようかとさんざん悩んだあげく・・・。
こういう・・・奇妙な資料集に落ち着いた。中身は灯籠やら鳥居やら狛犬やら奉納絵馬やらというもの。
これが有名な長栄講の寄進した備前伊部焼きの「宮獅子」と言われるもの。天保十五年三月の作。こういうものの調査のために借りたもの。
こうした海難絵馬もまた興味深い。嵐の中を進む船が難渋するとき、「南無金比羅大権現」と念ずると、左上から「こんぴら大権現」の御幣が現れて助けてくれるというもの。
さすがに9時過ぎの開館直後は館内も静かなものだ。そこでまたまた時間つぶしをして・・・。11時前に、琴電屋島駅前で待機。部活を終えたはやて君を乗せて・・・おうどんを食べに行く。
高松市新田町にある「うどん処しんせい本店」に寄った。ここも一応はセルフのお店なのだが、プチセルフというべきか。単に入り口で注文して、サイドメニューを選んでレジ前で待っていると製品が出てきてお会計。自分で席まで運んで食べて食器を返納しておしまい。
店内にはオープンスペースがあって「しんせいの森」とあるが、森まではいかない。林にも届かない・・・。
で、ここのお勧めメニューの「しんせいぶっかけ」の小の冷やを注文した。野菜の天ぷらと煮込んだ鶏肉が乗っている。これで500円だった。はやて君は「国産牛肉のぶっかけ」小の冷やだった・・。「国産」とあえて名乗るところがおもしろい。400円だったかな・・。
午後からはお昼寝の後、借りてきた本から必要な写真や図面のスキャニング・・・。孫たちは水着に着替えて川遊びをしたが、水量が少なくてすぐに水が濁って気持ちが悪いと早々に引き揚げてきた。ここんところ雨も降ってはいないからなぁと思った。
今日の掲示板はこれ。「宗教とは何かを信じるということではなく、どう生き、どう死ぬかということだ」という全く明確なお言葉。信仰をすれば健康になるとか、信心をすればお金儲けができるかということでは決してない。「この私が、どう生きていくのか、どう死んでいくのか」という、生き方の問題を考えることである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。