いかりや長介の「チョー」がつく田舎では、今日も朝から28度超えとなり、猿の警戒音に蝉の声、カラスの朝鳴きに「トウキョウトッキョキョカキョク」の声・・・。五時前から起こされて涼しい間に犬の散歩に行ってきた・・・。
朝の散歩ではカブトムシとかクワガタとかの死骸を見ることがあるが、その途中で見つけたもの。
これは「タマムシ」で、少しずつだが歩いていた。子供の頃には多く見かけたが、最近は私が気づかないだけかも知れない。あの斑鳩の里・法隆寺だかの「玉虫厨子」に使われていたとか言う虫である。
娘家族は七時前には嵐のように帰って行った。今日も部活だ歯医者だとかと忙しいらしい。ま、豆台風みたいな一家だ。そのまんま散乱している布団をベランダに干してから片付けることにした。今日も暑そうな気配・・・。
孫たちが帰ってしまうと「やれやれ・・」と思うし、「なんだか寂しく感じるし・・」という微妙な空気。孫は「来て欲しいし、帰って欲しい・・」とかとも言うらしい・・。そんな微妙な関係らしい・・・。「孫は目に入れても痛くない」と昔の人は言うたらしいが、さすがに小学生・中学生になると、目には入らない・・・。
今日のお昼はここにした。東かがわ市引田にある「本格手打ちうどん宮川」に寄った。それまでに幾つものお店があるのだが、一般店のおうどんにも飽きてきたし・・・ということで、ここに来たが、やっぱり、似たようなメニューになってしまう。
ぶっかけうどん小の冷やで380円。ま、涼しいおうどんでさっぱりと食べられた。昨夜もしっかりと食べて呑んだし、今朝も孫たちが食べずに帰ったもので、おにぎりやら味噌汁やらをしっかりと食べていたものだし・・・。お店のために言うておくが、麺はコシがあって、エッジが立っていて、お出汁の色は濃いが味はマイルドで・・・・。
ここの部屋はうどん屋らしくない内装で気持ちよく食べられたのが印象的だった。まるで画廊のような雰囲気ではある・・・。
午後からは金刀比羅宮の狛犬について調査だった。これは有田焼の彩色された狛犬で、旭社に奉納されている物。全国的にも珍しいものではなかろうか・・・。
それとか、最近、おもしろがって遊んでいる「幕末古写真ジェネレーター」というソフト。現代の写真を幕末風の古い写真に置き換えてくれるもの。
こんな風になる。興味のある方は一度どうぞ・・・。
これは私の所属寺院の「勝覚寺」だが、まるで江戸時代のお寺の絵はがきのようにも見える。デジタルの世界というのは何でもできるとは聞いてはいたが、ここまでこんなになるんか・・・。
セミは気温の変化を感じて鳴くのだそうだが、その声もいちだんと賑やかになってきたように思う。いよいよ夏本番というところか・・・。
今日の掲示板はこれ。「生きると言うことは思い通りにならないということがはっきりとわかることです」その思い通りにならない世の中を思い通りにしようとするから苦しむのである。思い通りにならないと言うことをはっきりとわかってしまうと、気が楽になって苦から脱却できるというものである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。