5月5日のさぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は11.5度から23.2度、湿度は86%から70%、風は1mから2mの北北西の風が少しばかり。明日の6日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込み。
収縮期99mmhg、拡張期63mmhg、脈拍80bpm、体温36.3c/酸素濃度98%/体重63.4Kg 室内気温18.9c/室内湿度54.6%/気圧1025hPa 体調に変化はない。今日の日の出は05:11分、日の入りは18:51分 月齢は4.3の中潮。
先月の20日の夜から、このメインPCの向かって右側が故障していた。故障というかウイルスもどきのウィルスが住み着いていて作業の邪魔ばかりをするので、しばらくの間、電源を切って休ませていたのだが、どうにも片肺飛行では不自由で仕方がない。ブログはこの向かって左側で更新し、さらに両側でメール確認やら資料検索をやっていた。いや、どの端末からでも同じような作業は可能なんだが、姿勢がねじれたり振り向いたりと疲れるもので。
で、思い余って「初期化=イニシャライズ=リセット」という危険な行為に出た。まかり間違えば、パソコンが真っ白になって動かなく可能性があった。パソコン内の記憶媒体(ハードディスク)を大掃除してしまうという作業だった。
ブートディスク(起動用)まで消してしまうと二度と立ち上がらなくなって、ただの鉄の塊になってしまう作業だったが、なんとかうまくいって起動はできた。そのあとにアプリなんぞをインストールするのが面倒な作業。やれ、シリアルナンバーを入れろ、パスワードを入れろの連続だった。そのたびにノートやメモ帳を探し回ってシリアルナンバーを探すことだった。
でも、悪戦苦闘10時間。ようやく、元の私のメインPCになって戻ってきた。まだまだ、シリアルナンバーがわからずに起動できないアプリも多いが、多くの作業には支障がないまでに復旧できた。
さて、お天気もいいことだしと、閑静な山奥へドライブしてきた。そう、例の「遍路墓」の追加調査だった。これまでの調査を文字として記録していると、不審な点がいくらも出てくる。それらを確認するためのドライブだった。
このお地蔵さんには見慣れない年号が刻まれている。「寛政11年未」とあるが、西暦でいうと1799年になる。こういう年号は石仏には珍しいし、初めて見る和暦である。多くが「天保(1830~)」あたりが一般的。それを確認のために行ってきたということもある。
これは遍路墓だが、風化が激しくて読みにくいものだったので、懐中電灯を持って行って調べたりもした。で、不審のほとんどは解決したように思う。
こんな字が多く刻まれている。これに、濁音の「"」を振ってある。「大く■じ」とあるから、これは「ぼ」らしい。調べてみたら、「ほ」のくずし字が、その「和」みたいな文字になるそうな。難解やなぁ・・。
ふと、見れば、これは「シュロ(棕櫚)」の花だそうだ。これを子供のころには、細い竹鉄砲で、この花を詰めて飛ばしあったことがある。シュロの実だとばかり思っていたが、これは花で、実はもっと大きい実になるそうな。
今日のお昼もウッドデッキでの昼食にした。今日は初夏のような日差しになってまぶしかった。
で、奥方が「チャーハン(焼きめし)」を作ってくれていると思い込んで、卵かけラーメンにしたのだが、
焼きそばを作ってくれていて、麺ばかりになってしまって大失敗。この焼きそばはごめんだけれど返却した。
お茶代わりにと、これを飲みながらのお昼にしたが、これもまたジュースみたいで、なんだかチグハグの「いんぐりもんぐり」。おかげでおなかの調子が穏やかではない。
今日の掲示板はこれ。「我をのみ正しとよびて他を責むる迷ひの渦に国は淪(ほろ)びん」というもので、いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板から。この歌は、『青蓮華(しょうれんげ)』という本にあるもので、白井先生を偲ばれ、藤秀翠先生と井上善右衛門先生が、白井先生の遺された御歌の中から1000首余りを選ばれて昭和50年に出版された白井先生の歌集からである。そんな45年も前に、今のロシアのような世情を嘆かれた歌を詠まれていたのかと思うと、いつの世にも、こうした人たちがいるのだなぁと思ったことだった。それは、身近な私たちの周りもいる人たちなのかも知れない。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。