四国地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降っている所があった。天気予報では終日雨マークだったのに、朝方と夕方に少しばかり降っただけ。お湿りにもならない。気温は朝から28度で昼過ぎには34度を超えた。湿度も高くて92%から74%。今日もムシムシ・・・のさぬきだった。夕方には強風も吹いたし、雷も鳴った。
と言うわけで(どういう訳だか・・)、今日もお勉強の一日になった。それも相変わらずの「英国士官レキ」である。本名は「Lake」だから、「レイク」というのが正式らしいが、やはり、呼び慣れた「レキ」のほうがしっくりと来る。
研修会用のパワーポイントによるスライドだが、今までは、中央に「まほろば工房」の字が入っていたが、会長さんから「英国士官レキの墓研究会」に改めるように言われて、該当部分を書き直すことになった。
空は一日中、くもったまんま。このあたりではミンミンゼミやアブラゼミ、それに最近はツクツクボウシが鳴き始めた。「オーシィツクツク・・・オーシィツクツク・・」と鳴いている。
こういう資料も整理しなおし。新しい事実がどんと出てきて、構成も作り替えないといけなくなったし・・。第一、活動の目的やら、予測される成果・・・というものも大きく代わってきてしまった。当初の目的は、「シルビア号」から海上保安庁創設への経路とか、瀬戸内海の測量の成果などを考えていたらしいが、シルビア号が「レキ」さんとは無関係になってくると、調べ上げても意味がなくなってしまって・・・。
「レキ墓概論」という論文集。これも大幅に書き直しが必要になった。今まで伝えられてきたことが、まるきり違う伝聞・伝習によって伝わったものらしい。一つのボタンの掛け違えによって、お話が違うお話になるのはよくあるパターン。
今日のお昼はここになった。さぬき市多和兼割にある「八十八庵:やそばあん」という一般店。四国霊場88番札所「大窪寺」の門前にある。半分がおみやげ屋さん、半分がおうどん屋さん。
寒いときには「打ち込みうどん」がおいしいし、暑いときにはこの「団蔵」というザルうどんがおいしい。麺が細麺でやさしい麺がうれしい。
これが大窪寺の大きな山門。お寺さんは珍しくないから素通りになった。
暑中見舞いも自粛かなぁと思っていたが、いただいた方には礼儀としてご挨拶まで・・ということで、今年は4枚のみ。全く・・ぐうたらでごめんなさい。
先日だかに、FaceBookで、友人が、「カンナの花を見ることが少なくなった」とういうようなことを書いていたが、この「鶏頭:ケイトウ」も見なくなった。私が子供の頃には、カンナ・ポンポンダリア・ケイトウ・矢車草・・・・というものがそこかしこにあったように思うのだけれど。
こういう花も、私が子供の頃には見なかった花だと思うのだけれど、そんな庭先の花々にもその時代時代の流行というか、はやりというか、生態の変化というものがあるのだろうか。
今日の掲示板はこれ。「わが心にごせばにごる すめばすむ すむもにごるもこころなりけり」というもの。我が心は濁すのは簡単だけれど、澄ませようとするのは難しい。我が物であって、我が物は何一つ無いのがこの世のありさまなのである。第一、この私の小さないのちですら、私達は生かすも殺すもできないのだからして・・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。