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Channel: まほろば自然博物館
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散歩にも 日陰ばかりを 選りすぐり

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 相変わらず朝の暗い内からカナカナゼミの賑やかな声にカラスの朝の挨拶に起こされた。とはいうものの、蝉が鳴こうが鳴きまいが、朝の5時になったら起きてしまう年代なんだけれど。

 

 で、今日は火曜日だから図書館に本を返却に行く日。今回は返却だけにした。この週末からはお客様が来る予定だとか・・・。まだ、確定ではないのだけれど・・・。

 

 で、朝昼兼用のおうどんはここで食べた。高松市林町にある「たも屋林店」。一週間前にもここに来たんだったか・・。ま、早い・安い・旨いの三拍子が揃っていると思う。好き好きだけれど。

 

 で、ぶっかけ冷やの小を頼んだ。どんぶりにそのまんまの一玉を投げ込んで差し出すだけ。そこにカウンターにおいてあるぶっかけ用出汁の「冷や用」を好みでぶっかけて・・・レジまで行く。そこで会計は240円。だから・・・これらはみんなフリートッピング。天かす細い・天かす荒い・大根おろし・ワカメ・ネギ・おろしショウガ・ワサビ・レモン・梅干し・すりごまの十種類。

 

 聞けば今日は早くも「立秋」だというが、讃岐は35度の猛暑日になっている。朝夕だってそんなには涼しくはなっていない。全くの真夏だ、猛暑だ、酷暑だ。

 

 それはそれとして、今日は「豊稔池ダム」のゆる抜きの日だとか・・。この豊稔池ダムには毎年決まった「ゆる抜き」の日というものがない。この下流にある井関池に水がなくなった時点で、上流のこの豊稔ダムからユルというバルブを抜いて放流する。これは一滴の水もムダにしないという強い方針に基づいている。それだけ、この地の人々が日照りや干ばつで苦しんできたからだ。

 

 これが豊稔池ダムの水面側。満々と水が溜められているが、最近の四国には雨がないせいか、四国の水瓶「早明浦ダム」でも放流を始めている。豊稔池ダム(ほうねんいけダム)は、香川県観音寺市にある現存する日本最古の石積式マルチプル・アーチダムで、2006年(平成18年)、国の重要文化財(建造物)に指定されている(正式な指定名称は「豊稔池堰堤」という)。

  

  豊稔池ダムは、度重なる大干ばつへの対策として大正15年(1926)に着工され、昭和5年(1930)に完成した。このとき、地元住民による組合が部分請負が工事にあたり、延べ15万人による人海戦術により約4年の短期完成を実現するという地元一体となって成遂げられた公共事業であった。

 

 もっと水が必要なときには表三本のメイン流路から放流されるときは圧巻で最大の見物。それとか台風前になると水位を下げるために総放流を行うときにはものすごい迫力になる。

 

 昔は大野原町と言うていたのが今は観音寺市になって、少し戸惑ったが、その帰り道、昔の仲南町、いまのまんのう町になるんだろうか、「四国お祭り村」のドームが見えたので寄ってみた。こんぴらさんの裏手の山の中腹に「コトサンバス」だかが作ったテーマパークだった「四国お祭り村」。中央に大きな「ちょうさ:太鼓台」があった記憶が残る。ここも廃墟になって久しい。このセピア化は私がやったもの。

 

 午後からはいつものように昼寝をして・・・ネット・サーフィンをやって・・・と、ぐうたら三昧。暑いときに外をうろついて熱中症になっても大変とばかりに緊急避難・・。そんないいものか。

 

 今日の掲示板はこれ。「老いてこそ人生 ていねいに生きる ゆっくり生きる やわらかく生きる」 そういう人生で歩き続けてゆきたいものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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