さぬき市地方は相も変わらず高気圧に覆われて晴れたまんまだった。気温は26度から34度、湿度は80%から66%。風は0mから2mの東の風。それでも、幾分かは朝夕が過ごしやすくなったように思う。
昨夜は雲の切れ間からきれいなお月さんが見えた。今夜が「望」、満月の予定。夕方からは雨になるという予報だけれど、いまのところ、そんな気配はみじんもない。
昨日に、近兼先生にまんのう町大分木の法然堂の場所を教えていただいたので、早速に出かけることにして、犬の散歩、ゴミの片付けを済ませて、朝野6時半に我が家を出た。朝の涼しい間に現地調査をやっておきたかった。
丸亀市綾歌町からまんのう町に入って、乙井橋をわたり、琴平方面に進むと、「あ、あれ!」だと、すぐにわかった。あれほどに探して探してわからなかった場所が、一目で、あれだとわかったのは不思議なこと。あんな大きなクスノキが目に付かなかったのか・・・。
「大分木」というのは、ここで満濃池の用水が大きく分岐をするからだという。ここに満濃川の分水路用の堰があることから「大分岐」が「大分木」になったらしい。この大きなクスノキが目印だったのか・・・。
このクスノキの根元に法然堂があって、真ん中が法然さん、左が満濃町の二十四輩さんの一番さん。これで、二十四輩さんと、法然上人の足跡調査がいっぺんに片付いた。右端の石仏が親鸞聖人さんだという。ここで、午前8時前。用事が終わればすぐさまユーターン。
今日の予定は、県立図書館へ寄って、本を一冊借りることと、さぬき市図書館で借りた本を返却すること。それにしては時間が中途半端。県立図書館は9時開館なのに、まだ8時過ぎ。出直すのもしゃくだからと考えて・・・。
高松市仏生山町にある「仏生山法然寺」に寄ってみた。ここもまだ、扉が閉まったまんま・・・。ま、境内を散策する程度・・・。お寺さんも営業時間は8時半か9時からなんだろうか・・・。
このころになると気温がぐんぐんと上昇してきて暑くなってきた。早々にここも失礼して・・・高松市林町の香川県立図書館へ。
すると、開館前からおおぜいの人が・・。それも若い女性が多い・・・。聞けば小学校の研究会があるとかで二階のセミナー室へと昇って行く。ここでもそういうお勉強をするんか・・・。
本を一冊借りたあと、9時過ぎから朝うどん・・・。すぐ近くにある「たも屋林店」に入った。平日は8時から営業をしているが、この時期には香川大学工学部が夏休みだから、お客はまばら・・・。
今日のメニューは「ぶっかけうどん小の冷や」で、280円。それにチクワ天が100円の380円。ここはどんぶりに麺だけ入れてくれるので、冷えた出汁を自分で注いで会計をして、あとで天かすだの大根おろしだのネギだの梅干しだのを好みでトッピング。
今度はさぬき市志度にある、さぬき市図書館に向かう。ここは午前10時開館ということで15分ほど待たされた。先日に借りた本を返却するために・・・。
種田山頭火の本を借りたけれど、ま、何度も読んでいる本だったので、そのまま返却。
今日の掲示板はこれ。ありふれたことばではあるけれど、「見えそうで見えない物は自分の短所と欠点である」というもの。言い換えれば「見えそうで見えない物は他人の長所と美点である」にもなるだろうか。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。