さぬき市地方は晴れているところもあったが、気圧の谷や湿った空気の影響で、曇りの時間帯が多くなっていた。明日からは天候は下り坂の模様。気温は22度から33度。湿度は71%から62%、風は3mから1m。少しばかり暑いけれどムシムシ感はなくなった。明日はどうかしらん・・・。
いよいよ8月もおしまいが近くなってきた。NHKラジオの「科学こども電話相談」も明日まで。私の「夏休み自由研究」の「法然上人研究」も大詰めになってきた。そこで、今日も一日、法然さんにどっぷり・・・。
これは讃岐の正福寺で説法する法然上人の絵伝の一部。こういう絵伝をどのように紹介するか・・とか、法然寺の宝物群をいかように配置して紹介するか・・とかの細部の調整をやっている。
今日は奥方がめずらしくお休み。隣の部屋で和裁だか洋裁だかをやっている。お互いの趣味のことだから口は差し挟まない。
でも、お昼前になると、「おうどんに連れててって・・」というので、「さぬきうどん羽立」に行った。最近はここがお気に入りみたい。
私は「わかめうどん」で300円、けいこばぁは「かけうどん」250円におでん100円の650円。一般店にしてはお安いおうどん。しかもおいしくて、早い。一般店みたいに15分も20分もは待たさない。
麺は細麺でつやがあってなめらか。固くなくて腰がしっかりとあって満足感。今日もおいしくおうどんを頂いた・・・。
午後からもぐうたらで、「法然上人の本作り」・・・。さすがに何日もやっていると飽きてくる。それだし、いいアイディアも、いい企画も、いいことばも出て来ない。そうそう・・、「こころ」と「ココロ」と、「心」は感情的に違うと思うし、「ことば」も「言葉」も「詞」も、使う場所で違うと思う。そういう用語の選択も考えながら・・・。
そうそう、このあたりでは稲刈りが盛ん。思い返せば・・・我が家もこの時期、8月末になって、暑いさなかに稲刈りをやったなぁと・・・思い出した。いまさらながらに農家の苦労が思い知らされる。
空はすっかりと秋の空だし、秋の風が吹いてくる・・・。
竿の先に止まる赤とんぼもすっかりと秋化粧・・・。テレビのニュースでは、早くも二学期が始まった小学校があるらしい・・・、このさぬき市で。急がなくてもいいのにね。
ということで、秋の日は釣瓶落とし。「釣瓶」とは、水を汲むために竿や縄の先につけて、井戸の中におろす桶のこと。その釣瓶が井戸に滑り落ちるように、秋の日は一気に日があっという間に暮れるということをいう。
決して、NHKテレビの「家族に乾杯」の笑福亭鶴瓶を落とすお話ではない。
きょうの掲示板はこれ。「人生は 近くで見ると悲劇だが、遠くから見ると喜劇である」という、喜劇王・チャップリンの言葉である。確かに、身内の悲喜こもごもは「悲劇」であるが、他人さまから見たら喜劇に過ぎないと思うことがしばしばある。本人たちは嘆き悲しんでいるのだが、赤の他人からみれば、「なに、ばかなことをやってるんだ・・」と思うことが・・・人生のありようかも知れない。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。