さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は21度から29度、湿度は76%から50%と、すっかりと過ごしやすくなった。風は3mから1mの北北東の風が少し。さわやかな風になった。
昨夜は奥方がお泊まり勤務だったもので、久々にゆっくりとして呑んだ。でも、朝方は寒くて仕方なく5時半には起きるはめになった。朝方の気温は21度。寒いという気温ではないのだが、体感的に肌寒かったし、顔を洗うときに、水道の水が冷たい!と思った。
で、今日はいつもの「法然さま・・・」の調べ物ということで、県立図書館に行ってきた。ここに来て、「おや?」と思ったのがセミの声。あれだけにぎやかだったこのアキニレの林が沈黙の緑。どこからもセミの声が聞こえない。それだけ気温が下がったのかな。
このあと、ここにもどっと人が流れ込んでくるのだけれど、開館直後は新聞置き場とかこども図書館とかに飛び込んでしまって人影が見えなくなる一瞬。
今日もまた、法然さん関係の本を10冊ほど・・・。でも、それらも読んだことのある本ばかり。表題だけを見て選ぶのだけれど、家に戻ってじっくりと開いたら、私の付箋紙があちこちに残っている・・・。
本を選んだあとはここに寄った。「たも屋林店」。まだ香大生は夏休みらしくて、お客はまばら・・・。
「それぞれのトッピングが楽しめる・・・」とかと書いてあった「ぶっかけうどん小の冷や」を注文すると、こんなものが出てくる。この「冷や出汁」は私が注いだもの。つまり、どんぶりにうどん玉そのまんま・・・が入っているだけ。そこにつめたい「つけ出汁」を注ぐと、こうなる。
お会計は280円。その後、好きなトッピングを載せることになる。
そしたらば、こうなる。これで280円は安いと思う・・・。見た目だけれども・・・。これだけだと、豪華そう。
お店の中はこんな風・・・。ま、朝の10時だからね・・・。
午後は、借りてきた本を読みながら・・・必要なところはスキャニングしたり、コピーしたりのデジタル化作業。「読んでココ」というアプリで、ワードに取り込んだりもする。ま、研究用だからね。
それにしても、処暑以降、すっかりと朝夕がしのぎやすくなってきた。それで作業の効率が上がるかというと、それはそうでもない。しのぎやすくなった分だけ、気分がほんわかとしてしまったり、眠くなったりで・・・結局の薬局で・・・なまけもの・モード。
今日の掲示板はこれ。「きれいな心になって合掌するのではない 思い煩うままに手が合わされる」というもの。本当は・・本当の宗教は・・・「きれいな心になろう」と言うのかも知れない。でも、私たちは・・きれいな心なんぞにはどうしたってなりきれない。どんなにしたって合掌すらできない・・・。そんな私たちが救われるとしたら・・・、この思い煩うままの乱れたこころ、汚れたこころ、迷い続けるこころのままに・・・手が合わされるのを待つしかないではないか・・・。
じゃぁ、また、明日、合えるといいね。