さぬき市地方は西日本に停滞する前線の影響で雲が広がり、雨の降っている所があった。明日も気圧の谷の影響で雲が広がり、未明にかけて雨の降る所があるらしいが、午後からは次第に晴れる見込みだとか。気温は22度から26度だが、湿度が90%から80%と高くて蒸し暑かった。風は0mから1m。
今日は図書館に行く予定だったのだが、孫たちがやってくるというので外出禁止になった。
朝の犬の散歩に出かけたら・・そこいらじゅうが栗のイガだらけ・・・。今朝早くにサルの軍団がやってきて栗の木を裸んぼうにしてしまっている。まだ、実が熟していなくてまずいから、少しかじっては捨ててある。もう少し待てばいいのにと思うのだが、腹が減っては戦はできぬのか・・・。
だから・・・今日も引き籠もりのニート状態でパソコン三昧。ホームページの更新をやったり、法然上人の資料のスキャニングとワードへの取り込み。四国遍路の歴史とかはウエブから読み込んで電子ファイル化。
孫たちは10時半ごろにやってきて、それから朝昼兼用の食事会。野菜サラダとカレーライス。
我が家ではこれに缶ビール付き。食欲もなかったがみんながいるものでお相伴。娘家族が3人と我が家の二人の計5人の食事会になった。
孫のなぎちゃんの手芸作品。これとか画用紙に絵を書いたり。中学生のはやてクンはさっさとお昼寝モード。台風一家は15時半前に帰ってしまった。
とにかく、朝から晩までパソコン三昧。目が乾くのと肩が凝るのは仕方がない。明日にはお出かけができそうだけれど、図書館はお休みの日。どこに行こうかなぁと密かに思案中・・・。とにかくお天気次第ではあるのだけれど。
先日来の懸案事項の「謫居:たっきょ」「赫奕:かくやく」の文字も探し出してきた。探せば出てくるものだと思うが、部首といわれてもなぁ・・・。昔の言葉は難しいものだとおもう。
これはホテイアオイの花。今年は気温が高かったからか・・草丈が長くて水面に浮かんでいると云うよりも思い切り背伸びをしているような印象をうける。
きょうの掲示板はこれ。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聞く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」という種田山頭火の俳句。俳句にしては長くてまるで短歌みたいだ。私らがこういう句を詠むと叱られるんだろうが、山頭火が読むから名句になるのだなぁと思う。
日本全国を行脚し、その時々に感じた心情や情景を、素直な飾り気のないことばで詠み残した俳句は、人生を真剣に生きようとするひとりひとりの心の奥深くへと染み入り、時代を超えて多くの人々に感動を与えてきた。あるがままの姿を大切にし、山を見れば心がなごみ、雨の日は雨音を楽しみ、春夏秋冬いつの季節もよしとする。そのような心境を詠んだ句が、先の句である。これは禅話の、「日々是好日」に通じ、山頭火の憧れの心境で、何も出来ない自分が、仏の力によって生かされていると気付いた時に、観るもの聴くもの全てが有り難く感じられるものだと悟った句であろうか。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。