さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がっている所があったが、概ね晴れてきた雰囲気。明日の8日は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。今日の気温は16度から22度と、少し動けば汗が出たほど。湿度は81%から40%。風は1mから5mの西北西の風。
しわく広島での文化祭「ふれ愛まつり」に向けての準備も今日1日だけ。明日の朝には我が家を出る。明後日の9日は朝から会場準備。だから、今日中に展示物を作っておかねばならない。
午前中かかって、ようやく論文集の冊子ができあがった。A4サイズ、120Pの保存版。一般公開はしない非売品。文化祭用の特注品。
関連年表もできあがった。これで、予定していた全ての資料ができあがったことになる。
これらを持って、明日の朝にはここを出る。これだけの展示物が並べられたら完璧だ。
今日は時間的なこともあって、通りすがりのここに入った。東かがわ市落合にある「元匠・東かがわ店」というセミセルフのお店。
ついつい、いつもの口癖で「わかめうどん」と言ってしまって後悔する。これで260円。ワカメと麺がマッチしていて口触りがよくてさっぱりとする。どうにも、油物は苦手だから。
で、お昼からは地区のお坊さんの会合。東讃一組(とうさん・いっそ)の組内会(そないかい)。お坊さんの世界の言葉は難しい。お坊さんのあつまる所を「会所(えしょ)」という。
今日は東かがわ市引田(ひけた)にある善覚寺さんが会所。ここの住職さんが「組長(そちょう)」さん。
お坊さんの「会費」みたいな「僧侶賦課金」の集金とか、?松別院の法要に出勤する当番を決めたり・・・役員を決めたり・・・という会合。
それにしても、朝の日の出が遅くなり、日の入りが早くなったなぁと思えば、今日は早くも「立冬」らしい。立冬は二十四節気の一つで第19番目。初めて冬の気配が現われてくる日ということで、『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明している。秋分と冬至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立春の前日までを「冬」というのだそうだ。いよいよ、冬がやってきたのか・・・。
とはいうものの、讃岐路の冬はまだまだ似合わない。讃岐路はこれからが秋本番。
ということで、日もとっぷりと暮れてきたが、まだ、夕方の6時過ぎ。あっという間に1日が終わる。
今日の掲示板はこれ。「秋の紅葉は美しいけれど 光があるから目に映える」というもの。真っ暗な闇夜に紅葉を見ても、紅葉は見えない。真っ白な濃霧の中や朝霧に立ちこめるあさぼらけの中でも紅葉は見られない。そこに闇夜を切り裂くような光が差し込んできたとき、ものごとの姿が現れて輝き、秋の紅葉が浮かび上がる。それこそが真実であり、それこそがまことである。私たちの生きるという誠は美しいけれど、さらに、それを照らし出す「光」があるからこそ、輝いて見えるいのちなのである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。