丸亀地方は、冬型の気圧配置が緩み、概ね晴れていた。明日の14日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、夕方からは南から湿った空気が入るため雲が広がる見込みとか。今日の気温は10度から14度、湿度は78%から58%。肌寒いという朝ではなかったし、日中も寒いとは感じなかった。風は2mから3mの北西の風が少し・・・。
ジャパンポスト(旧郵便局)から「お荷物が届いていますが不在でした・・」という連絡票が入っていたので、午前中に届けて欲しいという返事をしたが、やってきたのは11時過ぎだった。それまでの待ち時間の長いこと・・・。
私は一刻も早く、しわく広島に帰りたいのに、奥方のけいこばぁのお友達がやってくるというので待っていた。けいこばぁの和裁教室のファッションショーがあったらしくて、そのビデオを、プロジェクターでスクリーンに映せるかどうか・・ということだった。
それはそれで解決したのだけれど、来週の21日、再来週の28日に、その映写会をやるので、お手伝いをしてくださいな・・というお仕事が入った。その打ち合わせやなんだかんだでお昼になった・・・。
で、私はご婦人たちとお別れして旅支度。その途中でここに寄った。さぬき市長尾東の「笠堂や」というプチセルフのお店。
ここに来たら、これだなぁ・・という「梅わかうんどん小」で、320円だったか・・・。わかめうどんの上に梅干しが載っているというおうどん。フリートッピングで、少しばかり天かすを載せてみた。これは余分だった。わかめのぬるぬる感と、梅干しの酸っぱ加減がなんともいえず、不思議な感触だ。天かすは全くの余分だった・・・。
ということで、丸亀港に着いたのは14時半。その近くのスーパーで缶ビールや日本酒、食材などを仕入れて、15時10分のフェリー・しわく丸に乗ってしわく広島に帰る。
今回は、「島案内人」というプロジェクトが立ち上げられて、島のご婦人たちが島の歴史や料理や民話やらを発掘して島興しをしようと活動するらしい。今回はその「事前研修」ということで、明日は「粟島」に行くのだという。私もそのプロジェクトに講師ということで参加する。
私の愛用のタブレット端末のスケジュール表は予定が一杯になってきている。さすがに秋は多忙だなぁと実感したことだった。大きな声では言えないけれど、小さな声では聞こえない・・・。
「実は・・・所属寺院の報恩講にも出勤できない」という事態にまで追い込まれてしまっている。これでは本末転倒なんだけれど・・・どうしようもなくなってきた。お寺も大事、島もまた大切・・・という大きなジレンマの中に立たされている・・・。
それはそれとして、明日は「粟島」という三豊市沖にある島に行くものだから、「お弁当」が必要なのだと、夕方に担当のおねえさんが伝言に来てくれた・・・。「じぇじぇじぇ・・・」。いきなり、お弁当と言われても・・・。仕方がないから、「おむすび」に缶ビールに卵焼きでも用意して持って行く事にしようか。カップ酒もあることだけれど、確か、島の酒屋さんには冷えたビールもあったはず。
明日は、その粟島で有名な「ブイブイ人形」を作る「松田悦子さん」を尋ねるらしい。島の有名人なのである。
これは、漁業で使う浮き球を使った人形。ブイを二個つかうので、「ブイブイ人形」。
この上段右端の赤いエプロンのおばさまが、その松田さん。明日はこのおねえさんに逢いに行くのらしい。詳しい話は聞いていないのだけれど。
今日の掲示板はこれ。「奪うから奪われる 傷つけるから傷つけられる」というもの。因果応報ってやつですね。
http://www.youtube.com/watch?v=L9gAPLkacrs
じゃぁ、また、明日、逢えるといいね。