さて、旅の最終日も、まだ薄暗い6時過ぎに起床して、7時半出発。今日は完全に移動日。
鹿児島港から桜島へ渡る「桜島フェリー」に乗って、海上15分の船旅。
この桜島フェリーは鹿児島市営らしい。運行時間は時間帯によって10分ごと、15分ごと30分ごとに出るらしい。まさに市民の足・・・という感じなんだろう。
桜島につくとそのあたりを走ってみる。このあたりの民家には雨樋がない。降灰によって詰まってしまうかららしい。それとお墓に立派な屋根がついている。まるでお堂の中にお墓がある感じ。
展望所に行ってみるが、時期的なものかシャッッターが閉まったまんま。ここを訪れる人がいないからだろうか。
朝の錦江湾。そこから時間つぶしに「溶岩なぎさ公園」の足湯につかったり、ビジターセンターで火山についてのお勉強。
道の駅・「火の島めぐみ館」で、桜島大根をけいこばぁへのお土産に買う。
ビジターセンターの職員さんは、「収穫は一月からなので今の時期には販売はしていない」と言うたけれど、ここではいくらでも置いてあった。ここで朝昼兼用の食事をして、後は一目散に帰るばかり。
このような溶岩を見ながら・・霧島を半周して国分に向かう。
途中、奇妙なものを見つけて停車。ここが「国旗日の丸発祥の地」らしい。
下黒旗の薩摩藩の旗と日の丸の旗が風になびいていた。
噴煙をあげる桜島に分かれを告げて、国分から東九州自動車道に入り、隼人道路経由で九州自動車に入って帰路につく。10時過ぎのことだった。
途中、宮原サービスエリアで、けいこばぁへのおみやげの「晩白柚:ばんぺいゆ」という巨大なみかんを買った。あとはトイレ休憩を挟みながら・・・関門橋を15時に通過、さぬき市に着いたのは20時前だった。夕食・入浴で、みんな早々に眠りについた。
留守の間にはたくさんのプレゼントが届いていた。
蓬生さん、しらとりさん、にころこさんほか、ありがとうございました。御礼は年明けにでも。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。