さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、夕方からは曇ってきた。気温は-2度から12度、湿度は62%から50%。風は4mから1mで南南西の風が弱く強く・・・。?松市内でヤブツバキの開花がは観測されたそうで、平年より13日遅く、昨年よりかは30日早いのだそうだ。夕方からは、気圧の谷が近づくため次第に雲が広がり、雨の降る所があるらしい。明日の29日は、高気圧に覆われて、概ね晴れる見込み。
今日は氷点下2度と云うことで、久々に霜柱を踏みしめて歩いた。いや、毎年、霜柱はできているのかも知れないのだけれど、久々の霜柱の感覚だった。犬の飲み水もすっかりと凍っていて、逆さにしても水は一滴もこぼれなかった・・・。
朝の間、いつ、ぽっくりと逝くかも知れないので、手近な所から片付けておこうと、文書・ファイルの整理をして本棚をすっきりしようかと思って作業を始めたが、結局の薬局で・・・。
たった、これだけしかゴミは出なかった。ファイルを外して、また、別のファイルにとじ直したりして・・・、なんということはない、重複した書類をはじき出しただけだった。でも、こうした書類はどうすればいいのだろう・・・。燃えるゴミかな、資源ゴミかな、左のモノは古雑誌でもいいと思うが・・・。
さて、今日はけいこばぁのご用事で、さぬき市鴨部(かべ)にある「さぬき市生涯学習館」にやってきた。ここで、「JA鴨部支店婦人部」による「茶和会(さわかい)」というものが開かれている。年末年始によく働いたおかあさんがたを慰労する集会で、ぜんざいや抹茶・コーヒーなどのおもてなしと演芸があるのだそうだ。
なかにはおとうさんもたまに居た。で、「大正琴」の演奏、幼稚園のダンスなどが行われた。元気の飛び跳ねるこどもたちに、「かわいいのぉ」「かわいげなのぉ」の声が飛び交った。
その後には「新舞踊」という日舞の舞なども披露されて・・・。皆さん、それぞれに、公民館活動とか、生涯学習とかをやっているんだ・・。
で、今日のメイン・イベントのファッションショー。奥方のけいこばぁの先生が、この学習館で洋裁教室をやっている。その生徒さんの縫った洋服を着てのファッションショー。多くが、タンスの肥やしになっている和服を、「リ・ユース」しての洋服に縫い上げたもの。
でも、会場の照明が暗いのと、外が明るいので、いい画像にはならなかった。どうにも室内の撮影は慣れていないというか、むつかしいなぁと思った。こういう場合には、デジタル・ビデオ・カメラが必要だなぁと思った。
この右端のマイクを持った女性が、その洋裁の先生。ショーが終わって、舞台に整列して、中央通路を通って、じかに作品を見てもらう流れ・・・。
そうそう・・・、年末に連絡のあった「文芸社」。要望のあった「丸亀市の狛犬」ほか二冊を送ったけれど、とにかく、一冊も欲しいと云われなかった「丸亀市の狛犬」。余って困ったから、丸亀市の図書館や飯山の図書館などに送ったのだけれど、「それを本にしたい・・・」と、云われても、おそらく、十冊も売れないと思う。
私の本を作りたいのならば、私んちへ来てくれるか、東京まで呼んでくれて、面談して話し合わないとねぇ・・・。電話やメールだけでは話は進まないと思うけれど・・・。とにかく、「丸亀市の狛犬」とかの「狛犬シリーズ」は売れないと思うばかり。いくら、丸善がついているからとか言われてもねぇ・・。
ということで、今日も節分にちなんで、「鬼」に関する、今日の掲示板はこれ。
「人は迷って鬼になり 悟って仏となる」というもの。仏陀・釈尊の最後に語られた涅槃経には、弟子が釈尊、亡き後、何を頼りに生きたら良いのか?と質問したらば、「自灯明,法灯明」と、この二つに頼れと答えられた。
最後の説法の訳文を紹介する。
「弟子たちよ、自らの灯火とし、自らをよりどころとせよ、
他人を頼りとしてはならない。
この法をよりどころとせよ、
他をよりどころとしてはならない。
教えの要は心を修めることにある。
だから、欲を抑えて己に克つ事に勤めなければならない。
身を正し、心を正し、言葉をまことあるものにしなければならない。
貪ることをやめ、怒りをなくし、悪を遠ざけ、
常に無常を忘れてはならない。
もし心が邪悪に引かれ、欲にとらわれようとするなら、
これを抑えねばならない。心に従わず、心の主となれ。
心は人を仏にし、また、畜生にもする。
迷って鬼となり、悟って仏となるのもみな、
この心のしわざである。
だから、よく心を正しくし、道に外れないように勤めるがいい。」
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。