さぬき市地方は南岸の前線の影響で雲が広がり、雨が降っていた。気温は8度から13度、湿度は84%から70%。風は2mから1mの北北東の風が少し・・・。明日の31日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。
朝から雨・・・ということで、今日は「晴耕雨読」と思ったが、そういう根気がなくなってしまって、開いた本を、また閉じた。
この前から、デスクトップPCの「ガンダム号」の修復やら整備やらをやってきたのだが、おおむね、完動状態になってきたのだが、その際に見つけたこのCD・・・。「パーソナル編集長」という古いアプリケーションなのだが、実は、これ、一度も使ったことがないような痕跡が・・・。、当時には難しすぎて、手が出なかったのだろうと思う。そうか、「シリアルナンバー」が不明でインストールすることができなかったのかも知れない。全くの新品状態。
雨だから・・・という訳でもないが、本棚を片っ端から調べて調べて・・・、ようやくに箱に入ったまんまのユーザーズマニュアルを発見して、そこに薄い字で印刷されている「シリアルナンバー」を発見した・・・。それで、早速にインストールして起動してみた。
で、マニュアル片手に・・・チラシを作ってみた。最初は機能や操作方法になじめずに苦労したが、午前中かかって、ようやくポスターが完成した。芸の細かやかなソフトだが、本格的なチラシやポスターが作れそう・・・。
二月下旬には、「イギリス士官レキ研究会」の研究報告会の準備で、チラシ・ポスター、報告会用パワーポイントの完成、配布用資料の作成なんぞをやらねばならない。どのソフトがいいものかとあれこれやってる最中なんだけれど・・。
ワード、エクセル・パワーポイントなどを試してみて、パワーポイントの「描画機能」が優れているかなぁと思っていたのだけれど・・・。
で、それならばと、次には新聞を作ってみた。習うより慣れろ・・だなということで。
なかなかに手順が覚えられず、何がなんだか分からぬままに、とにかく、マニュアル通りにやってみる。
一応、形にはなっているのだが、なんとなくおかしい・・。でもまぁ、なんとなく使えそう・・・という雰囲気にはなってきた。コツさえ覚えれば、案外と楽しい新聞やポスターができそうな気がしてきたというところ。
さて、例の(例の・・が案外と多くて、どれがどれやら・・)東京の「文芸社」という出版社からのお話なんだが、向こうさんは「狛犬」という分野が珍しくて、みんなが読めるような狛犬のお話にしたいらしい・・。でも、私は讃岐の狛犬しか知らないものだから、「さぬきの狛犬」版を全国展開してもなぁ・・という気持ち。
誰でもが読めるような狛犬の本を作るとなると、数年スパンのお仕事になりそう。そんな余裕はないなぁということで、今回のお話は一応の「棚上げ」になった。私の今やっているような本には全く興味がないそうで、あくまで「狛犬」というのだから仕方がない。ま、私が持ち込んだ話でもないので、さっぱりと忘れることにしよう・・・。
奥方のけいこばぁは、「印税生活ができるわよ〜」と、有頂天になっているので、しばらくは黙っておくことにしよう・・・。いやぁ、内心は「新手の振り込め詐欺かなぁ・・・」という不安もあったものだし・・・。勝手に本を印刷して、それを送りつけられてきて「一千万支払ってくれないと困る!」なんて云われたらどうしようか・・・などと・・。
今日の掲示板も「鬼」に関する言葉から。「福は内にあり 鬼も内にあり」というもの。袖書きに、「福を外に求め、鬼を外に見いだす限り、安住の地はない」とある。ものごとには裏と表があって、表は福に見えるのだが、裏は鬼に見えるもの。財産は福のように見えるが、それを持ったがために「盗まれはしないか」「泥棒がやってこないだろうか」と猜疑心が起きてしまうと、財産もまた「鬼」になる。「病気」は悪で、鬼のように見えるが、「一病息災」で、自覚して生活すれば「福」にも見えてくる。「福」も「鬼」も表裏一体なんだよ・・ということが、古いお経の「涅槃経」という経典には書いてあるそうだ。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。